【保存版】野球ヘルメットワッペンの付け方|おすすめの接着剤&付け方を徹底検証!
2025/06/05
野球プレイヤーの皆様、こんにちは。オーダーメイドユニフォーム専門店「ファンゴ」です。
草野球チームを立ち上げてから、ユニフォームや道具はそろってきましたか?道具がそろってくると、いよいよ打者用ヘルメットもそろえたくなってきますよね。
打者用ヘルメットは、安全面でも絶対に必要なアイテムですが、そのヘルメットにチームワッペンを貼れば、一気にチームの存在感がアップします!
でも、こんな疑問をお持ちではありませんか?
「野球用ヘルメットにワッペンって、どうやって付けるの?」
「はがれない接着剤や正しい付け方が知りたい!」
今回はそんな悩みを解決するため、実際に検証した「ヘルメットワッペンの付け方」を初心者にもわかりやすく解説します。この記事を読めば、あなたのチームヘルメットもプロ級の仕上がりに!
実証実験!野球ヘルメットのワッペンがはがれない付け方を徹底検証
実証実験では、オリジナルの刺繍ワッペンとヘルメットの代わりに、表面質感が実際のヘルメットに近いプラスチック製のボウルを使用しました。そして、接着力などを比較するために用意したのは、次の5つです。
- 瞬間接着剤(ゼリー状)
- G17ボンド
- グルーガン(100均)
- シリコンシーラント
- 強力両面テープ(車用)
各接着アイテムの特徴と注意点
使用した5つの特徴を一覧表にしてみました。それぞれの注意点についてもチェックしておきましょう。
アイテム名 | 特徴 |
瞬間接着剤(ゼリー状) | 高い接着力、短時間で乾燥 |
G17ボンド | 強力かつ耐水性あり、乾燥時間やや長め |
グルーガン(100均) | 手軽に使えるが耐久性に難あり |
シリコンシーラント | 柔軟性はあるが接着力はやや弱め |
強力両面テープ(車用) | 簡単に貼れるが長期使用には不向き |
瞬間接着剤(ゼリー状)

液だれしないから丸いヘルメットにもぴったり!少しの量でしっかり付き、あっという間に乾きます。ただし、乾いたら硬くなるため、一度貼ったら貼り直しが難しくなる点には注意が必要です。
G17ボンド(多用途接着剤)

最強クラスの接着力で、雨に濡れても暑い日でもビクともしません!乾くまで少し時間がかかりますが、しっかり押さえておけば抜群の耐久性。野外で使うヘルメットには特におすすめです。ただし、接着剤のニオイが少し強いので、窓を開けるなど風通しの良い場所で使ってくださいね。
グルーガン(100均などで入手可能)

棒状の接着剤を温めて溶かして使う便利グッズ。100均でサクッと買えるのが嬉しいポイントです。すぐ固まるため作業も簡単ですが、強度は少し低めです。特に、ボールがぶつかったり雨に濡れたりするとはがれやすいので、お試しや仮止め使用に向いています。
シリコンシーラント

本来は隙間埋めに使う素材で、ゴムみたいにしなやかな接着ができます。接着力はそこそこあるので、重たいワッペンには向きませんが、後でキレイにはがしたい場合には便利です。そのため、ヘルメットを傷つけたくない人におすすめです。
強力両面テープ(車用などの高粘着タイプ)

貼るだけですぐ使えて、乾かす時間もなし!車のパーツにも使えるぐらい強力なタイプは、短期間であれば十分役立ちます。ただ、真夏の暑さや雨でベタベタしてくることもあるので、長期間の使用であれば強力な接着剤にしたほうが安心です。
以上を踏まえて、接着アイテムの選び方のポイントは次の2つ!
- 長期使用はG17か瞬間接着剤
- お試しで貼るなら両面テープやグルーガン
水没試験!本当にはがれない接着剤はどれだ?
ワッペンをそれぞれの接着剤やテープでくっつけてみました。仕上がりは見た目も良く、どれも「これでいける!」と思わせてくれます。
ただ、瞬間接着剤やテープはすぐに使えても、G17などはしっかり乾燥させる必要があります。そこで公平を期すために、数日間待って乾燥を確認しました。
さていよいよワッペンの接着状況チェックです!問題になるのは接着の耐久性。果たしてどうなる!?と言いたいところですが、ここで終わらないのがファンゴのヘルメットワッペンナンバーワン決定戦!
「ホントにはがれない?」
「雨で濡れたらすぐ取れちゃうんじゃないの?」
そのような声にお応えするため「水にドボン!」して検証しました。
ヘルメットワッペンを水にドボン!結果はどうなる!?
少しの雨なら試合はあります。そのため、ワッペンは過酷な環境に耐えてこそ。最初はしっかりとヘルメットにくっつけられても、すぐ取れてしまったら意味がないですよね。
そこで、実証実験に使用したのは、接着テスト用のボウルとは別に用意していた「メガホンに貼り付けたワッペン」。ただここで一つ問題が発生。実はメガホンの面にはグルーガンではうまくくっつかず、水没試験前にリタイアとなりました。
そして、ファンゴ営業時間終了直前に水の中へダイブしたワッペンたちは、そのまま翌営業日を迎え、いよいよ接着状況の確認です。
水没試験の結果発表!
水没試験の結果から見えた、各接着剤の接着力と評価、注意点についてお伝えします!
1.両面テープ
結果的に、両面テープの接着力はギリギリ実用に耐えるレベルとの評価になりました。コスパは良い方ですが、貼り直しの手間がややかかるのが難点。しかしその扱いやすさ、手軽さはトップクラスです!はがした跡も非常にキレイなので、一時的な仮使いにベストなタイプといえます。
2.G17
水没させてもビクともしなかったのが「G17」。ヘルメットにワッペンを付けるならば間違いなくおすすめできます。接着力が最強のため、接着位置をしっかり決めてから貼ってくださいね。
3.瞬間接着剤(ゼリー状)
G17と並んで優秀な接着力を発揮したのが「瞬間接着剤」。水没などものともせず、しっかりと接着されていました。ただし、瞬間接着剤には液状とゼリー状の2種類のタイプがあるため、注意が必要です。ワッペンが吸収しにくいゼリー状タイプを選んでくださいね。
4.シリコンシーラント
接着剤としての実力は未知数でしたが、一時的なワッペン貼り付けならば問題ないレベルでした。手軽に扱えるため期待が寄せられましたが、ヘルメットワッペンの接着にはあまりおすすめできない結果となりました。ヘルメットに接着するだけなら短期間の使用は問題ありません。ただ水濡れ、衝撃など実際の使用する環境には耐えられないといえるでしょう。
5.グルーガン
水没試験は実施できなかったため未検証ですが、接着後に爪ではがすと簡単にはがれました。はがした跡はキレイですが、接着する力は弱いという結果に。100均でそろうグルーガンは手軽で手に入りやすいため期待されましたが、接着力は実用的には難しいといえるでしょう。ヘルメットワッペンにグルーガンを使用するなら、別の方法を考えた方が良さそうです。
おすすめ接着剤5つの「接着力・コスパ・使いやすさ・おすすめ度」を解説!
接着力・コスパ・使いやすさ・おすすめ度を一覧表にしてみました。

ヘルメットにワッペンを付けるときのおすすめ接着剤5つの総評!
G17(多用途ボンド)
G17(多用途ボンド)は、接着力がバツグンです!雨に強くコスパも◎。少し時間はかかりますが「しっかり貼ってとにかく長く使いたい!」というかたにぴったりです。
シーズン通して使う本番用ヘルメット、雨の日も安心の公式戦用などの使用におすすめです。
ゼリー状瞬間接着剤
ゼリー状瞬間接着剤は、あっという間に固まる超強力接着なので、時間がないけれどしっかりつけたい場合の救世主になります!。
試合直前のトラブルや「絶対にはがれたくない!」という勝負どころでの使用におすすめです!
強力両面テープ(車用)
強力両面テープ(車用)は、失敗の不安を感じないほど貼るだけでOKの手軽さです。また、はがしたくなったときも比較的簡単にはがせるのがポイント。
チーム写真撮影日や体験会、短期イベントなど「とりあえず見栄えを整えておきたい!」という場合におすすめです。
シリコンシーラント
シリコンシーラントは、ゴムみたいにしなやかな素材のため、ヘルメットにも優しく、後ではがしたい場合でも安心です。
借り物のヘルメットや高級ヘルメット、「いつか違うデザインに変えるかも」という方におすすめです。
グルーガン
グルーガンは、100均アイテムにもあります!簡単に使えて付けられるため、非常に手軽な方法ではありますが、少しの衝撃でポロリと取れちゃう可能性もあります。
室内展示用や写真撮影、子ども会のちょっとした催し物など一時的な使用の場合は手に入りやすく手軽につけられるため、おすすめです。
また、重視するポイントで選ぶベストな接着剤は、以下を参考にしてみてくださいね。
- とにかく強く固定したい!:ゼリー状瞬間接着剤 or G17
- 長く使いたい、耐久性重視:G17(雨も熱も平気!)
- 手軽に使いたい:強力両面テープ or グルーガン
- 後ではがす予定がある:シリコンシーラント
- コスパ重視:G17 or 両面テープ
迷ったら、長期間しっかり固定できる「G17」か「ゼリー状瞬間接着剤」にすれば、間違いありませんよ。
実証!野球ヘルメットのワッペンの付け方・手順
野球ヘルメットのワッペンの貼り方・手順を4つのステップで解説します。
【ステップ1】ヘルメット表面をしっかり脱脂
まずは油分をキレイに取り除くことが成功の鍵です!除菌シートやアルコールでヘルメットの表面を丁寧に拭き取りましょう。この工程を省くと後々はがれる原因になるので、必ずおこなってくださいね。
【ステップ2】接着剤を適量塗布
ワッペンの裏面全体に均一に接着剤を塗ります。端から少しはみ出す程度が理想的な量です。はみ出した接着剤はすぐに拭き取りましょう!
【ステップ3】位置決めして圧着・固定
貼りたい位置に慎重にワッペンを配置します。中心から外側に向かって、空気が入らないようにしっかり押さえます。上からマスキングテープなどで固定し、接着中の位置ずれを防止しましょう。
【ステップ4】しっかり乾燥させて完成!
G17使用の場合は最低24時間の乾燥時間を確保しましょう。瞬間接着剤でも、完全硬化には数時間かかります。乾燥後は、テープをゆっくりはがして完成です!
ポイントは、ワッペンを貼る前にしっかり汚れを落としておくことと、圧着と仮固定をしてからしっかり乾燥させることです。乾かし始めたら、焦らず翌日までそっとしておきましょう。
【FAQ】よくある質問にお答えします!
Q. 野球ヘルメットにステッカーじゃダメなの?
A. ステッカーも手軽で良いのですが、ユニフォームと雰囲気を合わせるなら、同じ素材感の刺繍ワッペンにすることで、立体感・高級感・耐久性も得られますよ!
Q. 試合中にワッペンがはがれてしまった場合の対処法は?
A.試合中にワッペンがはがれた場合、手軽に入手できる強力両面テープで一時的に固定するのが効果的です。特に高い粘着力を持つ、車用の高粘着タイプが適しています。ただし、長時間の使用や汗・雨などの湿気に弱いため、あくまで一時的な対処としての利用がベストです。
Q. 一度貼ったワッペンは剥がせる?
A. G17や瞬間接着剤で貼った場合は、アセトン入り除光液やドライヤーで加熱してはがすなどの方法がありますが、手間がかかります。そのため、位置調整が必要な場合は、まず両面テープで仮止めしてから本接着するのがおすすめです。
(まとめ)ヘルメットワッペンの付け方でチーム力もアップ!
ワッペンは見た目をカッコ良くするだけでなく、チームの一体感や士気を高める重要なアイテムです。野球ヘルメットでワッペンの付け方に迷ったら、まずはG17またはゼリー状瞬間接着剤を使って、この記事の手順を参考にチャレンジしてみてください!
プロ野球チームのように統一感のあるヘルメットでそろえて、次の試合では周りを驚かせちゃいましょう!
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ファンゴではオリジナル刺繍ワッペンのオーダーメイド制作を承っています。チームロゴやマスコットキャラクターを入れた完全オリジナルデザインにも対応可能です。
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