グローブのお手入れ方法を解説!濡れたときの対処法もチェック!

ブログ

2021/11/23

野球を少年野球からずーっとやっている人にとっては当たり前でも、野球を始めたばかりの方にとっては今一つよく分からないのが「グローブのお手入れ方法」です。

お客さま
グローブを自分でお手入れする方法って何なの?

とお悩みの方に分かりやすく説明していきたいと思います。

砂や土を落とす!

まず最初に練習や試合でグローブについた、砂や土を落とすようにしましょう。

このとき手ではたいてから、細かな部分に入り込んだ砂や土をブラシで掻きだすようにするといいでしょう。無精な方は布でザッと拭き取るだけ、という人もいますよね。

全体にグラブオイルを布やブラシで塗る

続いてグローブに漫勉なくグラブオイルを布やブラシにとって薄く塗っていきます。

このときグローブの芯には塗らない方が良いという方と、塗った方が良いと言う方がいます。

ファンゴの中の人としては、芯の部分だって革は革!ということでオイルの補充は必須と考えています。このあたりは色々な意見がありますが、基本的には薄く全体的に、まんべんなくグラブオイルを塗っておけば間違いありません。

使うグラブオイルですが、色々なメーカーからグローブ用オイルとして販売されているものを購入すれば大丈夫です。

革ジャンとかに使うミンクオイルはグローブにはやめておこう

革ジャンなどに使われるミンクオイルという商品があります。

しかしグローブにミンクオイルを使うのはちょっと待ってください。ミンクオイルは革を柔らかくしなやかにする効果のあるものがあります。
実は過去にミンクオイルをグローブに使ったら、革のコシが抜けてしまった、という人も耳にしました。

グローブにはグローブ用のオイルを使うようにしましょう。

新しい布に変えてグラブオイルを拭き取る&磨く

グラブオイルを塗り終わったら、新しい布に変えてグローブ全体を磨いていきます。これで余分なオイルを拭き取る効果と、磨いてグローブにツヤが出る効果が期待できます。

目安としてはグローブの表面がしっとりとして指に吸い付くような感覚があると思います。ただそこまで神経質になる必要もなく、ザッとオイルを塗ったらベタベタしない程度にグローブの表面へオイルが塗布されていれば大丈夫です。

傷みやすい部分には指でオイルを直接塗ろう

手首や指を出す人にとっては、手や腕からの汗によって傷みやすい部分があります。それが画像の部分。

この部分だけ汗で濡れて、乾いてを繰り返していくため、革の油分が抜けやすくなります。するといつしかパキパキに割れてきてしまいます。

他の部分はしっとりしたグローブなのに、一部だけボロボロになってしまうんですね。古いグローブではどうしようもない場合もありますが、なるべくならお手入れで長く愛用したいところです。

この部分には指にオイルを直接とって塗りこむようにするとグッドです。もちろん布で余分な油分は拭き取っておきましょう。

グローブの日々のお手入れ方法

グローブの日々のお手入れ方法は

  1. 土や砂をブラシや布で落とす
  2. グローブ全体にグラブオイルを薄く塗る
  3. 新しい布で磨く
  4. 痛みやすい箇所に指でオイルを塗る
  5. 拭き取る

たったこれだけの工程でOKです。そんなに難しいものではありませんので、必要となるブラシや布、グラブオイルを用意してグローブの手入れを続けてみてくださいね。

古くなってもしっかり手入れされたグローブはいい味が出て、しっかり自分の手になじんでくれますよ。

グローブの大敵は「水」濡れたグローブの手入れはどう対処すればいい?

日々のお手入れ方法はここまで紹介したやり方でいいんですが、野球をしたとき実はちょっとした問題があることも。

それは雨や汗などによる、グローブの濡れ、です。

グローブの素材はいうまでもなく革なのですが、この革は水には弱く、対策を間違えるとせっかくのグローブがガサガサになってしまいます。最悪のケースでは革が硬化したりして使い物にならなくなることも…

まずグローブが水に濡れてしまったときは、必ず陰干しをするようにしましょう。
絶対直射日光に当てちゃダメです。革がガビガビになってしまいます。もちろん絞ったりしてもダメですよ、グローブの型が崩れちゃいます。

続いて乾燥させるときには、カラッとしっかり乾燥させたくなりませんか?気持ちは分かるんですが、グローブの場合は乾燥していく段階で、油分も一緒に抜けてしまいます。そこで完全に乾ききっていない生乾きの状態で一度グラブオイルを塗りましょう。これでグローブの革から油分が抜けてしまうのをある程度防げるようになります。

このとき気持ちグラブオイルを多めに塗りこんでスペシャルケアをしてあげましょう。

生乾きのグローブにグラブオイルで保革してから、風通しの良い日陰で完全に乾燥をさせるようにしましょう。

手入れを欠かさずにグローブを長く大切に使おう

グローブの手入れを欠かさず行って、自分の大切なグローブを長く使えるといいですね。

画像のグローブはところどころシミができたり、色が抜けてしまったりしているグローブで、中の人の私物です。なんと15年以上現役で愛用しているモノで、ある程度手入れを続けていれば使用頻度にもよりますが、グローブってこんなに長持ちするものなんです。

グローブの手入れは、練習や試合の頻度にもよりますが、週1以上で活動している人は使った後に。数ヶ月に1回、という方は月1くらいのペースで様子を見ながらグローブの手入れをするようにしましょう。

PRODUCT LINEUP

Copyright© 野球ユニフォーム オーダー Fungo , 2024 AllRights Reserved.