ダイヤモンドバックスのシティコネクト完全版|歴代ユニフォームから最新まで徹底紹介!

デザインアイデア ブログ

2025/07/25

ダイヤモンドバックスのユニフォームなのに、その名はどこにも書かれていない。

MLBの人気企画「シティコネクト」ユニフォームの中でも、アリゾナ・ダイヤモンドバックスのデザインはひときわ目を引きます。2021年の初代ユニフォームに続き、2025年には新たなデザインが発表され、そのオリジナリティやチームの背景に注目が集まっています。

下の画像はダイヤモンドバックスの2025年シティコネクトユニフォームですが、胸のロゴを見てください。どう見ても「Diamondbacks(ダイヤモンドバックス)」や「Arizona(アリゾナ)」とは書かれていませんよね。

「Serpientes」

これはどういう意味で、なぜ目立つ胸のロゴに採用されたのでしょうか。

この記事では、ダイヤモンドバックスのシティコネクトユニフォームについて、ロゴに込められたメッセージや文化的背景、通常ユニフォームとの違い、2021年から2025年にかけての変化、さらには他球団との比較まで幅広く解説します。

ぜひ最後までお読みください。

ダイヤモンドバックスのシティコネクトとは?文化をまとうユニフォーム

MLBとナイキが共同で展開する「シティコネクト」は、地域の文化や歴史をテーマにしたユニフォームを発表する企画です。

アリゾナ・ダイヤモンドバックスのシティコネクトユニフォームの象徴となっているのが、胸元に刻まれた「Serpientes(セルピエンテス)」という言葉です。

「Serpientes」のロゴに込められた意味と文化的背景

胸元に大きくデザインされた「Serpientes」というロゴは、スペイン語で「ヘビ」を意味します。そもそも球団名である「ダイヤモンドバックス」は、ヘビの一種「ダイヤガラガラヘビ」のこと。ダイヤガラガラヘビは、アリゾナ州のあるアメリカ合衆国南部からメキシコ北部に生息しています。

アリゾナ州はメキシコと国境を接しているため、ヒスパニック系の文化や言語が深く根付いている土地です。「Serpientes」というスペイン語をユニフォームに採用した背景には、こうした地域の特性や多様な社会へのリスペクトが込められています。

ヒスパニック文化をテーマにしたシティコネクトは他のチームにもありますが、スペイン語を採用したのはダイヤモンドバックスとドジャーズだけです。ドジャースは「Los Dodgers」とチーム名がわかりますが(「Los」は「The」の意)、初見で「Serpientes」がダイヤモンドバックスだとわかる人は少ないでしょう。かなり思い切ったデザインです。

アリゾナの地とチームの歩みをつなぐ象徴として「Serpientes」という言葉がデザインの中心に据えられたのですね。

アリゾナ州ってどんなところ?

アメリカ南西部のアリゾナ州は、乾燥した大地と雄大な自然景観で知られています。世界遺産のグランドキャニオンや、パワースポットとして人気のセドナなど個性的な観光地があり、一年を通して多くの観光客が訪れます。

また、アリゾナ州はスペイン語を話す人の割合が17.19%で、アメリカ全体の平均12.25%を上回っています(参考:World Population Review)。

ダイヤモンドバックスの本拠地がある州都フェニックスは、アリゾナ州最大の都市です。実はフェニックス周辺は、MLBの春季キャンプ地として人気があります。2月から3月の平均気温は15~18℃と暖かく、乾燥した気候です。各球団の施設が近い場所に集まっているため、毎年15球団ほどがキャンプを張っています。

野球文化が根付き、異文化が融合する象徴的な場所のため「シティコネクト」のテーマにぴったりの土地と言えます。

通常ユニフォームのロゴとの違い

ダイヤモンドバックスの通常ユニフォームとシティコネクトとのロゴの違いをチェックしてみましょう。

【ホームユニフォーム】

【ビジターユニフォーム】

通常ユニフォームはチーム名や州名をストレートに表現していて、一目でどこのチームか分かるように、そしてチームの認知度を上げることを重視したデザインです。フォントもカクカクしたブロック体で、プロスポーツチームらしい力強い印象を与えます。

一方、シティコネクトユニフォームは「Serpientes」が筆記体で、うねるような独特なフォントで描かれています。まるでヘビが動いているかのような流線的なデザインです。文字のコントラストが強調されて、よりストリートアートに近い表現になっています。通常のユニフォームとはコンセプトがまったく違うとわかります。

つまり、通常のユニフォームが「競技としての顔」だとすれば、シティコネクトは「地域文化を象徴するもうひとつの顔」として機能している、と解釈できますね。

ダイヤモンドバックスのシティコネクトユニフォームの歩み

ダイヤモンドバックスは、シティコネクトの企画がスタートした2021年に初代モデルを公開しています。この初代モデルは4年にわたって着用され、2025年には新たなデザインへと移行しました。ここでは、その歩みを簡単に振り返ってみます。

2021年:最初のシティコネクトユニフォームを公開

球団初のシティコネクトユニフォームが発表されたのは、2021年6月18日。

アリゾナの乾いた砂漠を象徴する「サンドカラー」を基調とし、胸には「Serpientes」のロゴをあしらった印象的なデザインがお披露目されました。

2022年:パンツのカラー変更

2021年のユニフォームは、上がサンドカラーで下は白のパンツという組み合わせでした。しかしその後、パンツがサンドカラーに変更されています。

パンツの色変更に関して、チームやMLBから正式な発表はありません。2022年5月7日の球団公式インスタグラムにサンドカラーのパンツをはいた選手たちの写真が投稿され、キャプションには「Good vibes in the Sonoran Sand.(ソノラ砂漠の砂をまとって、いい感じ)」という言葉が添えられていました。

このキャプションはユニフォームのテーマカラーである「ソノラ砂漠の砂」を強調しつつ、パンツの色が変わったことをさりげなく伝えるメッセージとして受け取れます。この日を境に全身サンドカラーの組み合わせが定番になりました。

2025年:新モデルの発表

2025年5月5日、2代目となるシティコネクトユニフォームが発表されました。

初代モデルの登場から4年が経ち、ファンの間でも期待が高まる中で公開されたこの新しいデザインは、球団創設当初の象徴的なカラーだったパープルとティール(深みのある青緑色)が復活したのが一番のポイントです。2025年モデルでも、胸のロゴには「Serpientes」が引き続き使われています。色の組み合わせやフォントは刷新され、より現代的で洗練された印象になりました。

ダイヤモンドバックスのシティコネクト2021年と2025年を比較

ここでは、初代2021年モデルと2025年モデルを比較しながら、それぞれの特徴や違い、込められた意味を丁寧に見ていきます。

2021年モデルの特徴|砂漠と多文化をまとうデザイン

サンドカラーのダイヤモンドバックス2021年シティコネクトユニフォーム

ダイヤモンドバックス2021年シティコネクトユニフォーム

「Nuestra ciudad. Nuestro estado. Nuestro equipo. (私たちの街。私たちの州。私たちのチーム)」

2021年のシティコネクトユニフォームのテーマは、アリゾナ州のヒスパニック文化へのオマージュです。

クリーム色は「ソノラ砂漠の砂」

ユニフォーム全体に使われているクリーム色(サンドカラー)は、アリゾナ州に広がるソノラ砂漠を表現しています。MLBの中でもかなり珍しい色使いです。

ソノラ砂漠の大きさは、日本の本州と北海道を合わせた面積に匹敵するほど広大です。2022年にパンツの色が変更され、全身サンドカラーになったことで「果てしない砂漠」がより強く表現されているように感じます。

「Serpientes」に込められた個性

胸元の「Serpientes」のロゴは、頭文字の「S」がヘビの頭の形になっていて、鋭い目と口が描かれています。まさにヘビが敵を見据え、とぐろを巻いて身構えているようです。単なる飾りではなく「生きたヘビ」を表現しています。

さらに、尾尻にはダイヤモンド型のモチーフが3つ並んでいます。これは「ダイヤモンドバックス」という球団名の象徴である、ガラガラヘビのしっぽをイメージしたデザインです。ガラガラヘビのしっぽは、威嚇音を出す場所。敵に立ち向かう強い姿勢が感じられます。

このように「Serpientes」というロゴは、単語だけでなくビジュアルでもヘビを表現していて、デザインの中心としてほかのチームにはない強い個性を放っています。

袖のワッペンに込められた「誇り」

右袖には「赤・サンドカラー・黒」で配色された、アリゾナ州旗のワッペンが取り付けられています。一方、左袖には黒とサンドカラー仕様のダイヤモンドバックスのマーク「A」がついています。比較的シンプルでミニマルな構成でありながら、チームのアイデンティティと地域文化を打ち出す工夫が凝らされているのがわかりますね。

2025年モデルの特徴|クラシックと現代の融合

パープルのダイヤモンドバックス2025年シティコネクトユニフォーム

ダイヤモンドバックス2025年シティコネクトユニフォーム

2025年に発表されたダイヤモンドバックスの2代目シティコネクトユニフォームは、球団がワールドシリーズで優勝したときのカラーと新たなメッセージを融合させた、まさに刷新されたデザインになっています。

復活したクラシックカラー

最大の注目ポイントは、やはりパープルとティール(青緑色)というカラーコンビネーションの復活です。この2色は、かつてのダイヤモンドバックスを象徴する配色でファンの間でも根強い人気でした。

2025年モデルでは、パープルはやや深い色、ティールはより洗練されたトーンに調整されています。過去の懐かしさと今のトレンドが融合した、新旧のファンに訴えるカラーです。

ロゴとフォントの進化

胸の「Serpientes」ロゴは2021年モデルに続き採用されていますが、フォントや色使いはまったく違います。

従来よりも視認性が高く、ストリートファッションに近いデザインにバージョンアップされました。「S」のヘビの頭や、しっぽのダイヤ型(ガラガラヘビの尻尾)といった構造はそのままに、全体のフォルムがシャープにリファインされています。文字のアウトラインも細かく調整され、より都会的でエッジの効いたデザインに進化しました。

地域とチームの歴史を語る要素

袖のワッペンは、アリゾナ州旗の真ん中に「A」のチームマークが描かれ、アリゾナとチームの一体感を強調しています。

左の裾にあるタグには、アリゾナ州のシルエットに球団創設年「1998」の数字が記載されています。よく見ると「98」の一部に色の変化があり、「48」の数字も同時に認識できます。これはアリゾナがアメリカで48番目の州であることを意味する数字です。

ユニフォーム全体のピンストライプはダイヤ柄で作られています。よく見ると生地全体もダイヤ模様で、チーム名に由来します。

襟元の内側には「Arizona Born(アリゾナ生まれ)」の文字がプリントされており、地元への誇りをさりげなく表現しています。

こうした細かい部分は単なる装飾ではなく、球団のアイデンティティを着る人にも見る人にも語りかける要素として、デザインの核を担っています。

通常ユニフォームとの違いを比較

ダイヤモンドバックスの通常ユニフォームとシティコネクトユニフォームは、ロゴや配色といった表面的な違いだけでなく、チームとして何を伝えたいか」という表現の方向性そのものが異なります。ここでは、視覚的な要素を軸に、それぞれのユニフォームが持つメッセージ性を比較してみましょう。

ロゴ|略称 vs. 文化的シンボル

通常のユニフォームは「A」のマークや「Arizona」「DIAMONDBACKS」といった、誰が見てもすぐにわかるチーム名や本拠地名をストレートに表現しています。チームの認知を重視した、シンプルでわかりやすいロゴです。

一方、シティコネクトは、胸にスペイン語の「Serpientes」という単語を大きく掲げ、アリゾナ州に根ざしたラテン系文化へのリスペクトを表現しています。フォントの曲線やうねり方にもヘビの動きが重ねられていて、地域の文化とチームの象徴を同時に伝えることに成功しました。

カラー|クラシック vs. チームの歴史

通常のユニフォームは、ブラック、レッド、ホワイト、グレーといったスポーツチームの定番カラーをベースに、シンプルで引き締まった印象を与える配色です。

一方、シティコネクトは、2021年モデルではソノラ砂漠のサンドカラーを、2025年モデルでは創設期のパープルとティール(青緑)を採用しており、アリゾナの自然やチームの歴史を重視した色使いになっています。単なる視覚的なインパクトだけでなく「背景にある意味」を伝えるように設計されています。

装飾|ミニマル vs. ストーリー重視

通常のユニフォームは、装飾を控えたシンプルなデザインで、試合中の見やすさや機能性を優先しています。ロゴや背番号も明快で、パフォーマンス重視のスタイルですね。

一方で、シティコネクトは細部に「ストーリー」が詰まっています。右袖にはチームカラーにアレンジされたアリゾナ州旗のパッチ、左袖には「A」マーク、裾タグには都市コードなど、目立たない部分にまで物語が込められているのが特徴です。見た目がごちゃごちゃしないように色数を絞るなど、デザイン面でもバランスが取られています。

ファンの反応・SNSでの評判まとめ

MLBファンの間で毎年注目を集めるシティコネクト企画ですが、ダイヤモンドバックスの2021年モデルと2025年モデルはSNSやコミュニティでもさまざまな声が寄せられています。

2021年モデル|色とロゴが話題に

2021年に発表された初代モデルに対しては、特に「色使い」と「Serpientes」に注目が集まりました。

【良い反応】

新鮮!名前もユニフォームもこれに変えてください!

引用:Instagram

「Serpientes」のジャージは発売されたらすぐに買いました。本当にしっかりしたジャージです。それに、フェニックスのラテン系コミュニティを象徴しているとも言えます。

引用:reddit

Serpientesのシティコネクトもすごく好きです。通常のユニフォームとは全然違うのに、チームのテーマに無理やり合わせている感じがなく、色合いも最高です。

引用:reddit

【悪い反応】

このユニフォームはどうしたんだ?誰のアイデアでこんな色にしたんだ?あまり好きではない。元の紫、ティール、白に戻してくれ。

引用:Instagram

ドジャースに似すぎている。

引用:Instagram

「Serpientes?」

引用:reddit

テーマとデザインがしっかり合っていると好印象を抱くファンも多い中、初期デザインのほうが優れていると述べる人もいたり、ドジャースとの類似度を指摘したりする声もありました。

ドジャースとは、色合いはまったく違いますが、筆記体のロゴや前面に書かれた背番号など、デティールは似ているかもしれません。

また、日本人だけでなく、アメリカ人でも「Serpientesってなに?」と疑問に思う方がいました。「わかる人だけがわかる」「地元民だけがわかる」スタイルが、地域の人への共感や特別感につながっているのかもしれません。

2025年モデル|懐かしさに反応が集中

2025年の2代目モデルでは、創設当初の紫とティール(青緑)の復活が話題になりました。

【良い反応】

個人的には大好きです。ティールとパープルの組み合わせは昔から大好きです。

引用:reddit

ダイヤモンドバックスはそもそもパープルとターコイズを捨てるべきではなかった。シャープな見た目だ。

引用:reddit

「Serpientes」をキープできてうれしい。

引用:Instagram

帽子とヘビのうろこ柄のピンストライプがハードな印象。

引用:Instagram

【悪い反応】

昔のシティコネクトのユニフォームが好きだった人は私だけでしょうか?

引用:reddit

私は少数派かもしれないが、シティコネクトのユニフォームのほとんどが蛍光色で派手なのがあまり好きではない。まるで80年代初期のSF映画みたいだ。

引用:reddit

紫とティールが好きだが、名前は違う。彼らはアリゾナ出身のダイヤモンドバックスであり、これからもそうあり続けるだろう。彼らはメキシコのチームではない。

引用:Instagram

ダイヤモンドバックスのファンにとって、紫とティールは愛着のある組み合わせだとわかります。

一方で、2021年モデルのほうが良かったという声も目立ちました。色はいいけど「Serpientes」という名前が好きではない方もいますね。

全体として、ダイヤモンドバックスのシティコネクトは賛否を呼びつつも「意味のあるデザイン」として印象に残る存在です。好みは分かれても「語りたくなるユニフォーム」であることは間違いありません。

ダイヤモンドバックスと他チームのシティコネクトを比較

ここでは、ダイヤモンドバックスと世界観が異なる2チーム「ドジャース」と「パドレス」のデザインを比較してみました。

ダイヤモンドバックスとドジャースは、アメリカンリーグの西地区に所属するライバルです。また、パドレスはダイヤモンドバックスと同じアメリカ南部にあり、どちらのチームもメキシコに近い地域に本拠地を置いています。

【ドジャース(2024年版)】

【パドレス】

パープルのダイヤモンドバックス2025年シティコネクトユニフォーム

クリームベースのドジャース2024年シティコネクトユニフォーム

ピンクとミントのパドレス2022年シティコネクトユニフォーム

ドジャースは2021年と2024年にシティコネクトを発表しています。2024年モデルのテーマは「夢」。ロサンゼルスを「夢を見る人たちの街」として表現しています。クリーム色のベースに、赤や青、黄色のカラフルな斑点が散りばめられたデザインです。

ドジャースがロサンゼルスの多様性や希望を視覚的に表現しているのに対し、ダイヤモンドバックスはアリゾナの地域文化や球団の歴史を、より深くデザインに落とし込んでいる点が際立っています。

そして、パドレスのシティコネクトユニフォームは2022年に登場しています。国境を挟んだ2つの都市、アメリカ・サンディエゴとメキシコ・ティフアナの文化的融合をテーマに、ピンクやミントグリーンといった斬新でカラフルな色が採用されました。発表直後からSNSやメディアで話題となり、初日だけで24万ドルの売上を記録しています(Sports Business Journal, 2022)。

パドレスとダイヤモンドバックス、どちらもラテン文化をテーマにしていますが、その表現手法には大きな違いがあります。カラフルな色彩と軽やかさで「ワクワク」や「楽しさ」を伝えるパドレスに対し、ダイヤモンドバックスは文化の意味や歴史を丁寧に紡ぐスタイルを取っています。

ここでは3チームのデザインを表にまとめてみましたので、比べてみてください。

チーム発表年テーマカラー特徴
ダイヤモンドバックス2025年球団の原点回帰と進化紫+ティールクラシックカラーの復活、象徴的な蛇のディテール
ドジャース2024年夢を見る街としてのロサンゼルスクリーム+赤・青・黄の斑点抽象的で華やかなデザイン、アート性が高い
パドレス2022年多文化をカラフルに融合ピンク+ミント+イエロー大胆な色使い、多文化性と陽気さを表現

 

なお、ドジャースのシティコネクトユニフォームの詳細は別の記事にまとめましたので、気になる方はこちらもあわせてチェックしてみてください。

>>ドジャースのシティコネクトユニフォーム最新版|歴代デザインから入手方法まで徹底解説!

まとめ|ダイヤモンドバックスの誇りが詰まったユニフォーム

ダイヤモンドバックスのシティコネクトユニフォームは、チームのスピリットや地域文化、そして球団の歴史を身につけるようなデザインです。

2021年のモデルでは、「Serpientes(セルピエンテス)」というスペイン語のロゴが象徴するように、アリゾナ南部にあるラテン系コミュニティへの敬意がデザインに込められていました。そして2025年には、球団創設当時の深い紫とティールを現代的に再現し、懐かしさと進化を両立させた新しいスタイルへと生まれ変わりました。

シティコネクトは、ユニフォームを通して地域を語る試みです。ダイヤモンドバックスは色やロゴ、細かなデザインを通じて、ファンと地域に「誇り」を届ける存在となっています。

試合観戦時に着るのはもちろん、自分の地元にルーツを感じられる一着として、これからも多くの人に愛され続けることでしょう。

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ダイヤモンドバックスのシティコネクトユニフォームは、胸に入れた「Serpientes」の表記や色の選択、ワッペンなど細かな装飾に至るまで、ひとつひとつに意味がありました。シティコネクトユニフォームには、アリゾナの地に対する愛着とチームの誇りが詰まっています。

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