野球でベルトを着用するのはなぜ?その歴史を解説!ベルトレスとの比較も。
2024/09/10
こんにちは!ファンゴ編集部です。
スポーツにはさまざまなスタイルのユニフォームがありますが、野球では他のスポーツではあまり見かけないベルトが採用されています。
なぜ野球ではベルトを着用するのでしょうか?
今回は、野球ベルトの歴史と、その謎に迫ってみたいと思います。
野球ベルトの起源は?いつから使用されているのか
野球ベルトの歴史は意外と古く、野球がスポーツとして確立され始めた19世紀末だとされています。
当時の人々は、ベルトを着用する軍服や作業着を活用して野球を楽しんでいたそうです。
そんな歴史が現代まで残ったことで、今でもシャツをパンツにINし、ベルトで固定するスタイルが主流となっています。(諸説あります)。
なぜ野球にベルトが必要なのか?
野球ベルトは、ユニフォームがプレー中にずれるのを防ぐために欠かせません。
ベルトの役割としては、シャツがはみ出すのを防ぐだけでなく、選手の腰回りを締めて安定感のあるプレーができるようにサポートする機能もあります。
激しい動きを伴う野球では、特にスライディングやジャンプなどの際に、ユニフォームが崩れやすくなります。
球場の砂がパンツに入らないようにする役割もありますね。
ベルトは選手の体をしっかりと固定し、パフォーマンスに集中できるようサポートします。
また、選手の体型を引き立てたり、チームの個性をアピールしたりする審美的な効果もあるんです。
そして、試合前に気合を入れるスイッチとしてベルトを扱う選手も実は少なくありません。
ベルトを締めることで気持ちも引き締まるのかもしれませんね。
それだけでなく、ベルトはユニフォームの美しさや整った外観を保つためにも重要です。
野球は、スポーツだけでなく見た目も重視される競技であり、プロ選手や高校球児たちがベルトを着用することで、統一感のあるユニフォームが完成します。
ベルトレスも登場したけどやっぱりベルトが主流!
ベルトレスのユニフォームはどう違うのか?
1970年代には、ベルトレスのユニフォームも流行しました。近年でもベルトレスのユニフォームは販売されています。
ベルトレスは、なんといっても着心地がパジャマのように快適なのが魅力です。
しかし、ベルトレスにはベルト付きユニフォームにはないデメリットも存在します。
たとえば、ベルトレスユニフォームは動きやすいものの、激しい動作の中でズボンがずれたり、ベルト着用に比べると腰回りに力を入れにくかったり、スライディング時に砂が入ってしまったりするのが難点で、流行もそう長くは続きませんでした。
なぜ今もベルト付きユニフォームが主流なのか?
ベルトの機能性や伝統、歴史を重んじて、従来どおりベルト着用を採用する球団が一般的です。
なぜなら、ベルトは選手の動きをサポートし、また見た目の一貫性を保つという、プレーや見た目の両面で非常に重要な役割を果たしているからです。
特に大切な試合では、統一感のあるスタイルが選手のモチベーションを高める一因ともなり、ベルトはその一部として機能しています。
ちなみに野球用のベルトは、いわゆるファッション用のベルトとは異なり、耐久性・安全性が考慮された素材やデザインで専用のものが作られています。
野球ベルトの未来とは?
ベルト付きユニフォームは今後も根強く残り続けるでしょう。
ベルトは機能性と見た目の両方を兼ね備えた重要なアイテムです。
もしあなたが新しい野球ユニフォームを選ぶ際には、ぜひベルトの有無を考慮し、最適なスタイルを選んでください。
野球ベルトの未来は、さらに機能性と快適性が追求される方向に進むと考えられます。
ベルトは今後も野球ユニフォームの重要な要素であり続け、動きやすさを保ちながらも、より軽量で耐久性に優れた素材の開発が期待されています。
また、デザイン面でも進化が見込まれ、チームのスタイルや個々の選手のパフォーマンスに合わせたカスタマイズが可能になるでしょう。
伝統を尊重しつつも、機能性と美しさを両立させた新しい野球ベルトが、今後も選手たちを支え続けることは間違いありません。
野球ベルトの選び方:素材と色でユニフォームに一体感を
野球ベルトを選ぶ際には、素材選びに加えて色も重要な要素です。
主流となっている素材は、耐久性に優れた合皮(合成皮革)で、これに加えてレザー、ゴム製、ポリウレタン製なども選択肢にありますが、チームの統一感を保つため、ベルトの色をユニフォームと揃える必要がある場合が多いです。
例えば、チームのテーマカラーに合わせてベルトの色を選ぶことで、視覚的な一体感が生まれ、チーム全体の印象が引き締まります。
素材の選択と同様に、サイズやフィット感にも注意を払い、快適なプレーを支えるベルトを選ぶことが大切です。
【まとめ】目立たないけど球団ごとにこだわりの野球ベルトが採用されている
選手にとってベルトは、落ち着いてプレーするためには欠かせないパーツのひとつです。また、ユニフォームをかっこよく引き立てるアイテムとしても活用されています。
プレースタイルやユニフォームデザインにマッチするベルトを球団ごとに選定しているため、目立たないながらも実はこだわりが垣間見えるアイテムなんです。ユニフォームを決める際にはベルトにもこだわってみると、プレーにも良い影響が生まれるかもしれませんね。
ちなみに近年は、あえてベルトを隠してちらっとだけ見えるようにするスタイルも人気を集めています。
ファンゴが手掛けているレイヤーシャツスタイルのユニフォームも、ベルトのちら見せができるとあって、このところたくさんの注文をいただいています!
トレンド感のあるユニフォームでベルトスタイルを楽しみたい方は、ぜひレイヤーシャツスタイルも検討してみてください。
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