大谷翔平VSベーブ・ルース!偉大な記録を徹底比較|他の伝説的選手との対決も紹介!

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2024/10/14

こんにちは!ファンゴ編集部です。

大リーグで目覚ましい活躍を見せる大谷翔平選手。

そんな大谷選手ですが、野球の神様とも称されるメジャー選手のベーブ・ルースとよく比較されているのをご存じでしょうか?

今回は大谷選手に関わる報道で初めてその名を聞いたという方に向けて、「ベーブ・ルースとは誰か?」に焦点を当て簡単に解説いたします!

記録に関しての比較や、ベーブ・ルース以外で大谷選手とよく比べられている選手についても紹介します。

 

大谷翔平と並び称される伝説の男、ベーブ・ルースとは?

野球界に君臨した伝説の二刀流

ベーブ・ルースは、1914年〜1935年まで22シーズンに渡りメジャーリーグ活躍した伝説的な選手です。彼は投手としても打者としても優れた成績を収めた「二刀流」の先駆者であり、その圧倒的な打撃力でメジャーリーグ史に名前を刻んでいます。

レッドソックスで投手としてデビューし、その後打者として頭角を現すようになりました。レッドソックスのあとはヤンキースで15年間活躍しています。ベーブ・ルースが22年間で残した通算記録で有名なものを挙げると、以下のとおりです。

  • 本塁打:714
  • 1シーズン本塁打:60
  • 打点:2,213
  • 四死球:2,062
  • 長打率:.690
  • 本塁打王:12回
  • ワールドシリーズ制覇:3回(レッドソックス)4回(ヤンキース)など

このうち長打率、ホームラン王回数は100年以上経過した今でも破られていません。

上記のように数々の偉業を打ち立てたことから、ベーブ・ルースは球界でもっとも偉大な選手としてその名を馳せ、現在でも多くの野球選手・野球ファンからリスペクトされているのです。なお、当時本拠地がなかったヤンキースのためにスタジアムを設立したのもベーブ・ルースです。

そして日本の野球にも深く貢献しています。1934年に開催された日米野球で来日してプレーしたのをきっかけに、日本でプロ野球が始まったそうです。メジャーのみならず日本野球界にとっても語らずにはいられないキーパーソンだと言えますね。

野球一筋ではなかった幼少期|逆境を乗り越えたベーブ・ルースの生い立ち

ベーブ・ルースの幼少期は、華々しい野球人生とは大きく異なり、波乱に満ちたものでした。彼が幼少期から野球一筋で育ち、順風満帆なエリートコースを歩んだと思われがちですが、実際はそうではありません。

1895年、メリーランド州ボルチモアに生まれたルースは、教育を十分に受けられず、非行を繰り返す問題児として知られていました。そのため、家族や周囲に手を焼かれ、最終的に孤児院へと送られました。そこで出会った神父から野球を教わり、ルースはその才能に目覚めます。

15歳で地元の野球チームに加入したルースは、偶然観戦していたメジャーリーグ選手の紹介でプロ契約を結び、プロとしてのキャリアをスタートさせました。やがて彼の名は広まり、メジャーリーグのスター選手となりましたが、その道のりは決して平坦ではありませんでした。

プロ入り後も、嫌がらせや成績不振によるアルコール依存など、困難に直面しました。しかし、彼は子どもたちからの声援を力に変え、数々の偉業を成し遂げていきました。

このように、ルースは恵まれた環境ではなく、苦難を乗り越えながら偉大な選手へと成長したのです。

 

大谷翔平選手とベーブ・ルースの違いや共通点は?

ベーブ・ルースについて理解が深まったところで、なぜ彼と大谷翔平選手が頻繁に比較されるのかを、プレースタイルや記録の面から見てみましょう。

共通点の多いプレースタイル

大谷選手とベーブ・ルースは、メジャーリーグにおいて「投手と打者の二刀流」として共通点があります。

ベーブ・ルースは強打者としての印象が強いですが、実は彼も投手として優れた成績を収めていました。同様に、大谷選手も日本プロ野球時代から二刀流で活躍し、メジャーでもそのプレースタイルは健在で、打者としてのパワーだけでなく、投手としてもその実力を示しており、どちらでも一流のパフォーマンスを発揮しているのです。

この「二刀流」での活躍が、両者をよく比較される理由のひとつと言えるでしょう。

達成した記録にも共通点がある

大谷翔平選手とベーブ・ルースは、メジャーデビューからわずかな期間で数々の記録を打ち立てた点でも共通しています。

例えば、通算725試合目時点でのホームラン数は、両者ともに176本を記録しています。また、投手としての通算勝利数も非常に近く、大谷選手は481試合で38勝19敗、ベーブ・ルースは37勝19敗という成績を残しており、驚くほど似た記録を持っているのです。

さらに、これまでベーブ・ルースしか成し遂げていなかった「2桁勝利+2桁本塁打」という偉業を、大谷選手が100年以上経った2022年に達成したことで、再び大きな話題となりました。このように、記録の面でも両者はしばしば比較されるのです。

記録を比較してみよう

両者がどのくらい似た・もしくは違う選手であるのかを、これまでに達成した記録をもとに比べてみましょう。

打者成績ではベーブ・ルースが優勢

項目 ベーブ・ルース 大谷翔平(MLB通算)
打率 .342 .281
長打率 .690 .575
最多本塁打 60 54
最多打点 168 130
盗塁 123 145

打者としては、現時点でベーブ・ルースの方が優れた成績を残していることがわかります。しかし、大谷翔平選手は今後もキャリアを重ねるため、ベーブ・ルースの記録を抜く可能性も十分にあります。今後の活躍次第で、どのようにその差が縮まっていくのか、非常に注目されます。

投手成績では大谷選手が上回っている

項目 ベーブ・ルース 大谷翔平(MLB通算)
防御率 2.28 3.01
勝率 .671 .667
奪三振率 3.6 11.36

この3部門で比較してみると、投手としては大谷翔平選手の方が数値的に優れています。特に顕著な差が出ているのは奪三振率です。一見すると、ベーブ・ルースの奪三振率が低いように感じられるかもしれませんが、これは彼のプレースタイルによるものです。

ベーブ・ルースは「ゴロを打たせてアウトを取る」投球スタイルを好んでいたため、奪三振数が少なくなっているのです。そのため、奪三振率の違いは単純な成績差だけではなく、プレースタイルの違いによるものと言えるでしょう。

大谷翔平選手と比較されるのはベーブ・ルースだけではない

大谷選手と比較されるのは、ベーブ・ルースだけではありません。現役選手や引退した選手の中にも、彼とよく比較される選手がいます。ここでは、その中でも特によく名前が挙がる選手をピックアップして紹介します。

 

ダルビッシュ有選手と大谷翔平選手の比較

ダルビッシュ有選手は、2012年からMLBで活躍している現役の投手で、2024年時点ではサンディエゴ・パドレスに所属しています。大谷選手が尊敬する先輩であり、両者はMLB進出までの経歴も共通点が多いです。ドラフト1位で日本ハムファイターズに入団し、MLBへ進出したという道のりも似ています。そのため、よく比較される存在です。2024年のMLBポストシーズンで両者が対戦したことも注目を集めましたね。

2024年の投手成績比較

項目 ダルビッシュ有 大谷翔平
登板 16 24
防御率 3.31 3.14
奪三振 78 167

登板数は少なかったものの、防御率ではダルビッシュ選手がわずかに上回っています。一方、大谷選手は奪三振数で大きくリードしています。

なお、ダルビッシュ選手は大谷選手の野球に対する姿勢や日常の食生活、生活習慣を参考にしており、大谷選手の話を聞いてメモを取ることもあるそうです。互いにリスペクトし合い、素敵な関係性を築いていることが伺えますね。

 

松井秀喜選手

松井秀喜さんは、1993年から読売ジャイアンツでエースとして活躍し、その後、2003年からMLBで外野手・指名打者として約10年間プレーした後、2012年に引退しました。

メジャーデビュー戦でいきなり満塁ホームランを打ち話題となり、さらに日本人で初めてワールドシリーズMVPを獲得するなど、数々の伝説的な記録を残しています。

大谷選手とはキャリアの重なりはありませんが、MLBにおける日本人選手のシーズン打点において、100打点を超えたのは大谷選手と松井さんだけという点で、両者は比較されることが多いです。

2024年には、大谷選手が2005年以来となる日本人最多打点記録を更新し、松井さんを抜いて130打点を記録しました。

日本人選手のMLBシーズン打点ランキング

  • 1位:130打点 大谷翔平
  • 2位:116打点 松井秀喜
  • 3位:108打点 松井秀喜
  • 4位:106打点 松井秀喜
  • 5位:103打点 松井秀喜
  • 6位:100打点 大谷翔平

打者としてのMLB通算記録比較

項目 松井秀喜 大谷翔平
打率 .282 .281
本塁打 175 225
三振割合 .136 .254
盗塁 13 145

この比較からわかるように、本塁打数や盗塁、三振割合に大きな差があり、両者のプレースタイルは全く異なっていますね。

 

イチロー選手

イチローさんは、1991年にオリックスに入団し、2001年から2019年まで19シーズンにわたりMLBでプレーした外野手です。

44歳まで長期間にわたりメジャーの第一線で活躍したその経歴は、目を見張るものばかりです。

MLBで獲得した主なタイトル

  • 10年連続200安打達成(メジャー最多)
  • 新人王・シーズンMVP(2001年)
  • オールスターMVP(2007年)
  • 首位打者:2回
  • ゴールドグラブ賞:10回
  • シルバースラッガー賞:3回

盗塁数についても、2024年に大谷選手が59回と塗り替えるまでは、イチローさんが56回で日本人最多記録を保持していました。

このようにMLBで数々の記録を作った点で、大谷選手とイチローさんは共通しており、両者が比較されることは多いです。

打者としてのMLB通算記録比較

項目 イチロー 大谷翔平
打率 .311 .281
本塁打 117 225
三振割合 .101 .254
盗塁 509 145

この通算記録を見ると、イチローさんの持つ打率や盗塁数などは特に際立っていますね。今後、大谷選手がこれらの記録をどこまで塗り替えていくのか、ますます注目されます。

 

アーロン・ジャッジ選手

ここからは、MLB選手についても見ていきましょう。まずは、ヤンキースに所属するアーロン・ジャッジ選手です。

ジャッジ選手は2013年からヤンキース一筋で、現在はキャプテンに就任しています。大谷選手とは毎年シーズンMVPを争うライバル的関係にあり、両者のパフォーマンスは常に注目されています。

2024年の記録比較

2024年のシーズンでは、ジャッジ選手がメジャー全体で本塁打王・打点王を獲得し、大谷選手は盗塁王に輝きました。それぞれの記録を比較してみましょう。

項目 アーロン・ジャッジ 大谷翔平
打率 .322 .310
本塁打 58 54
打点 144 130
OPS 1.159 1.036
盗塁 10 59

この記録を見ると、打率や本塁打、打点ではジャッジ選手が上回っていますが、盗塁数では大谷選手が圧倒的にリードしています。それぞれが異なる分野で優れた成績を残しているのが特徴です。

 

フランシスコ・リンドーア選手

フランシスコ・リンドーア内野手は、メッツに所属しています。2024年のシーズンMVP争いで、ナ・リーグ内の候補として大谷選手とともに名前が挙がりました。

2024年の成績比較

リンドーア選手と大谷選手の2024年シーズン成績を比較してみましょう。

項目 フランシスコ・リンドーア 大谷翔平
打率 .273 .310
本塁打 33 54
打点 91 130
OPS .844 1.036
盗塁 29 59

この成績を見ると大谷選手に軍配が上がっていますが、勝利への貢献度を示す「WAR」についてはリンドーア選手が上回っている時期もあり、そのリーダーシップ性を評価する声も多く聞かれます。

 

マルセル・オズナ選手

マルセル・オズナ外野手は、ブレーブスに所属しています。近年は指名打者としての活躍も目立ち、ジャッジ選手やリンドーア選手とともに今季MVPの候補に挙がっています。

2024年の成績比較

オズナ選手と大谷選手の2024年シーズン成績を比較してみましょう。

項目 マルセル・オズナ 大谷翔平
打率 .302 .310
本塁打 39 54
打点 104 130
OPS .925 1.036
盗塁 1 59

今季は大谷選手が歴史的偉業を次々に成し遂げオズナ選手を上回りましたが、オズナ選手は安定したプレーで知られており、その点で高く評価されています。

 

まとめ:大谷翔平選手は「ベーブ・ルースの再来」か?新たな伝説を刻むその瞬間を見逃すな!

今回は、大谷翔平選手と「野球の神様」と称されるベーブ・ルースについて比較し、二刀流としての偉大な共通点や、それぞれの記録を振り返りました。大谷選手が、ベーブ・ルースと同様に短期間で歴史的な記録を次々に打ち立てていることがわかりましたね。

また、大谷選手と比較される他の日本人選手やMLBのスター選手も紹介しました。彼が今後、これらの選手たちの記録をどのように塗り替えていくのか、非常に楽しみです。

ベーブ・ルースと大谷翔平は、メジャーリーグ史において二刀流として特別な地位を築いてきましたが、大谷選手はまだキャリアの途中です。特に投手としては大谷選手がルースを上回る成績を残しており、今後もその偉業はさらに広がっていくでしょう。

100年以上経った今でもベーブ・ルースの名前が語り継がれているのは、その偉大さが証明されているからです。そして、それに匹敵する才能を持つ大谷翔平が「野球の神様の再来」と称される日が訪れるかもしれません。今後も大谷選手の成長と記録更新に注目し、歴史の新たな1ページを見届けましょう!

 

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