2026最新MLBシティコネクトユニフォーム一覧!歴代6年分全網羅

アメリカ・メジャーリーグの「シティコネクトユニフォーム」は、本拠地の「その都市らしさ」や「チームの誇り」をデザインに落とし込んだ、特別なユニフォームです。

2021年にナイキとMLBの共同企画として始まり、本拠地の歴史、カルチャー、ファン文化を現代的な感性で表現し、世界中で大人気となっています。

この記事では、2026年登場した8球団の最新のユニフォームと着用スケジュール、さらに2021年から始まった歴代モデルの特徴・デザインまで「6年分」をまとめてご紹介します。

今年の最新情報をサクッと知りたい方も、初代モデルからディープにじっくりと見返したい方も、これさえ読めばすべてがわかる完全版です!まずはこの記事で、MLBの素晴らしいデザインの世界を堪能してください。

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<目次>
  1. 2026年のMLBシティコネクトユニフォーム発表!デザインと着用日は?
  2. MLBシティコネクトユニフォーム一覧【2021〜2025】
  3. 2021年に発表されたMLBシティコネクトユニフォーム+
  4. 2022年に発表されたMLBシティコネクトユニフォーム+
  5. 2023年に発表されたMLBシティコネクトユニフォーム+
  6. 2024年に発表されたMLBシティコネクトユニフォーム+
  7. 2025年に発表されたMLBシティコネクトユニフォーム+
  8. 実はシティコネクトユニフォーム未発表の2球団
  9. ファンゴがランダムに都市をピックアップしてデザインを作ってみたらこうなった!
  10. あなたの街はどんな「シティコネクトユニフォーム」になる?

2026年のMLBシティコネクトユニフォーム発表!デザインと着用日は?

2026年も、MLBのシティコネクトユニフォームに新たなデザインが登場しました。

今回発表されたのは、8球団。いずれも過去にシティコネクトを発表している球団で、今回はそれぞれ第2弾です。

第1弾のコンセプトを踏襲するというよりも、街の歴史、球団の記憶、ファン文化、地域性をさらに掘り下げたデザインが多く、シティコネクトらしい「その街にしかない意味」がより強く表れています。第1弾と見比べてみるのも面白いですよ。

ここからは、2026年に発表された8球団のシティコネクトユニフォームを、デザインコンセプトとあわせて紹介します。

※各球団ごとに掲載されているデザイン画像は、あくまでイメージ画像となりますのでご了承ください。

 アトランタ・ブレーブス |全米を熱狂させた「TV放送時代」へのオマージュ

ユニフォームコンセプト

コンセプトの中心にあるのは、ブレーブスが「テレビを通じて全米に広がっていった時代」。

今のようにインターネットでどのチームの試合でも見られる時代ではなかった頃、ブレーブスの試合はアメリカのケーブルテレビ局TBSの全国放送によって、全米に広く届けられました。そのためブレーブスは、アトランタの球団でありながら全米にファンを持つチームへと成長していきます。

今回のユニフォームは、そんなTBSスーパーステーション時代へのオマージュです。

パウダーブルーのユニフォームカラー

まず目を引くのは、爽やかなパウダーブルーのユニフォームカラーです。このパウダーブルーは、1980年代のブレーブスが着用していたユニフォームの色を、明るめにアレンジしたもの。ちょっと懐かしい雰囲気がありながら、全体としては今っぽい印象です。

赤のパイピングが入ることで、淡いブルーの中にもブレーブスらしい力強さがあります。胸元には新しい「atlanta」の筆記体ロゴが入り、レトロ感と現代的なデザインがうまく合わさっています。

袖の「ATL」パッチ

左袖には、アトランタを表す「ATL」のロゴがあしらわれたパッチがついています。ブルーの背景に、立体的な白いブロック体のロゴ。赤で入れた影が印象的です。

この「ATL」のロゴは、かつてのTBSスーパーステーションを思わせるデザインになっています。このユニフォームのコンセプトがしっかり表現されています。

なぜブレーブスはテレビとつながったのか?

ブレーブスの当時のオーナーは、TBSやCNNを築いたアメリカメディア界の大物テッド・ターナー氏です。彼は「ローカル局の番組を衛星で全国配信するシステム(スーパーステーション)」を先駆けて実現させました。メジャーリーグ球団のない地域でも、TBSをつければブレーブスの試合が見られるようになったため、アメリカ全土にブレーブスファンが増えました(日本であれば、読売ジャイアンツの存在に似ているかもしれません)。

このユニフォームが発表されて間もない2026年5月6日、ブレーブス元オーナーのテッド・ターナー氏が亡くなりました。

もちろん、このユニフォームが「テッド・ターナー氏の追悼デザイン」として作られたわけではありません。ただ、図らずもターナー氏の功績を自然と思い出させる一着になりました。

シティコネクトユニフォーム着用予定日

  • 4月25日 対 フィリーズ
  • 5月16日 対 レッドソックス
  • 5月23日 対 ナショナルズ
  • 6月6日 対 パイレーツ
  • 6月20日 対 ブルワーズ
  • 7月4日 対 メッツ
  • 7月18日 対 レンジャーズ
  • 8月1日 対 ナショナルズ
  • 8月15日 対 ダイヤモンドバックス
  • 8月29日 対 ロッキーズ
  • 9月12日 対 フィリーズ

>>ブレーブスの初代シティコネクトはこちら

ボルチモア・オリオールズ |本拠地カムデン・ヤーズの「レンガと伝統」を纏う

ユニフォームコンセプト

ボルチモア・オリオールズの2026年シティコネクトユニフォームは、本拠地の球場オリオール・パーク・アット・カムデン・ヤーズ(Oriole Park at Camden Yards)へのリスペクトが詰まったデザインになっています。

カムデン・ヤーズ(ファンはそう呼ぶことが多いそうです)のライト後方には、レンガ造りの大きな倉庫があります。この球場はその倉庫と調和するように作られました。シティコネクトには、カムデン・ヤーズの象徴であるレンガをはじめとした球場のモチーフがたくさん使われています。

カラーは、クリームをベースにオリオールズらしいオレンジ、そして球場の座席を思わせるダークグリーンを組み合わせています。オリオールズのユニフォームにグリーンが使われるのは珍しいですが、ほかのカラーとぴったりマッチしていますね。

胸元の「BMORE」ロゴ

胸元に大きく入っているのは、ボルチモアを表す「BMORE」の文字です。ボルチモアの街全体を代表する意味が込められているところが、シティコネクトらしいです。

ロゴの「R」の上には、リアルなオリオールの鳥がとまっています。オリオールズと言えば漫画風キャラクターのイメージが強いですが、今回はより本物の鳥に近いデザイン。クラシックな雰囲気のユニフォームに、落ち着いたアクセントを加えています。

カムデン・ヤーズを表す球場モチーフ

今回のユニフォームには、ダークグリーン以外にも「カムデン・ヤーズ」を思わせる要素が、細かいところまで散りばめられています。

レンガ風のオレンジライン:袖やパンツに入ったオレンジのラインは、レンガの倉庫や、ボルチモアの街並みに見られるロウハウスのレンガ造りをイメージしたものです。

スコアボード時計:ジョックタグには、スコアボードにある時計がデザインされています。

キャップの「B」のロゴマーク:キャップに使われているオレンジの「B」ロゴは、1890年代に活動していたボルチモア・ベースボール・クラブ(Baltimore Baseball Club)に着想を得ています。球場の座席にも使われているマークです。

こうして見ると、今回のシティコネクトは「ボルチモアの街」だけでなく、「カムデン・ヤーズという球場」そのものをユニフォームに落とし込んだ一着と言えそうです。

左袖のホームランパッチ

球場と倉庫をつなぐ舗道、ユートウ・ストリート(Eutaw Street)にホームランボールが飛び込むと、落下地点に記念のプレートが埋め込まれます。今回の袖パッチは、そのホームランプレートをイメージしたもの。

パッチには「From The Stoop to The Yard」という言葉が入っています。ボルチモアの街並みを象徴する住宅の階段(Stoop/ストゥープ)から球場(The Yard/ザ・ヤード)まで、街のすべての地域と球場を結びつけることを表現しています。

さらに、パッチの「410」はボルチモア周辺の市外局番。アメリカでは市外局番がその街や地域を表す「地元コード」のように使われることがあります。日本人にはない感覚で、面白いですね。

シティコネクトユニフォーム着用予定日

  • 4月10日 対 ジャイアンツ
  • 4月24日 対 レッドソックス
  • 5月8日 対 アスレチックス
  • 5月22日 対 タイガース
  • 5月29日 対 ブルージェイズ
  • 6月12日 対 パドレス
  • 6月26日 対 ナショナルズ
  • 7月10日 対 ロイヤルズ
  • 7月24日 対 ブレーブス
  • 7月31日 対 フィリーズ
  • 8月21日 対 レイズ
  • 9月4日 対 レッドソックス
  • 9月18日 対 ブルワーズ

>>オリオールズの初代シティコネクトはこちら 

シンシナティ・レッズ |チーム名そのものを全身で体現した「オールレッド」の進化版

ユニフォームコンセプト

シンシナティ・レッズの2026年シティコネクトユニフォームは、2023年の第1弾をベースに手を加えた「進化版」です。

第1弾は黒を基調にしたクールなデザインでした。対して第2弾は、チーム名の「Reds」そのままに、ユニフォーム・パンツ・キャップまで赤で統一。レッズらしさを全面に押し出してきました。

レッズによると、今回のデザインはゼロから作り直したものではなく、第1弾で好評だった要素を残しながら新しい特徴を加えたものとのこと。2023年モデルのモダンな「C」のロゴや数字フォントは、2026年モデルにも受け継がれています。

真っ赤なユニフォームカラー

目を引くのは、全身を包む真っ赤なカラー(オールレッド)です。

レッズといえば赤。第1弾の黒いシティコネクトも人気でしたが、今回はチーム名そのものをユニフォームにしたような、ストレートなデザインです。

ただ、単純に「全部赤い」だけではありません。ボディの赤、袖のやや濃い赤、キャップのつばの赤と、細かく色味が使い分けられています。派手な赤一色に見えながらのっぺりしないのは、その微妙な差があるからです。黒のピンストライプと白の「C」ロゴがさらに赤の強さを引き締めています。

ちなみに、レッズは2026年シーズンも黒いシティコネクトを金曜のホームゲームで、第2弾の赤いシティコネクトを土曜のホームゲームで着用する予定です。新しいデザインが出ると以前のシティコネクトは見られなくなることも多いので、併用は少し珍しいケースと言えます。

モダンな「C」ロゴとピンストライプ

胸元とキャップに入っているのは、2023年のシティコネクトで登場したモダンな「C」ロゴです。歴史ある球団だけに、クラシックなロゴや復刻デザインに寄せる選択肢もあったはず。ただ今回は、現代的な「C」ロゴを引き続き使っています。

そんな中でも、さりげなく過去へのオマージュ「黒のピンストライプ」も忍ばせています。レッズがユニフォームにピンストライプを使うのは、2006年以来とのこと。袖にはストライプが入っておらず、昔のベスト型ユニフォームを思わせます。完全な復刻ではないけれど、知っている人にはちょっと懐かしい。そういう細部の仕掛けが、このユニフォームの面白さです。

袖パッチの「Cincy」とタイラー・デビッドソン噴水

袖のパッチ上部にあるのは、黒い「Cincy」の文字です。「Cincy」はシンシナティの愛称で、第1弾シティコネクトでは胸元に大きく入っていた文字でもあります。

その下に描かれているのが、シンシナティ中心部のファウンテン・スクエアにあるタイラー・デビッドソン噴水です。1800年代から街に立ち続けるシンシナティの象徴的な存在で、毎年開幕前に噴水を動かすことが街の恒例行事になっています。今回のユニフォームがシンシナティの街と結びついた一着である理由が、この袖パッチに詰まっています。

第1弾の黒から、第2弾の赤へ。レッズの2026年シティコネクトは、過去の要素を残しながらチーム名の「Reds」にグッと寄せた進化版です。

シティコネクト着用予定日

  • 4月11日 対 エンゼルス
  • 4月25日 対 タイガース
  • 5月9日 対 アストロズ
  • 5月23日 対 カーディナルズ
  • 5月30日 対 ブレーブス
  • 6月13日 対 ダイヤモンドバックス
  • 7月4日 対 オリオールズ
  • 7月11日 対 カブス
  • 8月1日 対 パイレーツ
  • 8月15日 対 マーリンズ
  • 9月5日 対 ブルワーズ
  • 9月19日 対 カブス

>>レッズの初代シティコネクトはこちら

カンザスシティ・ロイヤルズ |夕焼けと噴水が織りなす「Forever Fountains」

ユニフォームコンセプト

カンザスシティ・ロイヤルズの2026年シティコネクトユニフォームは、「Forever Fountains」と名付けられています。直訳すると「永遠の噴水」で、噴水の街・カンザスシティを表したネーミングです。

カンザスシティは「City of Fountains(噴水の街)」の愛称を持つ街で、市内には200を超える噴水があります。1991年には市が公式にその名を採用しました。今回のユニフォームは、カンザスシティの象徴である噴水と、中西部らしい夕焼けの風景をデザインに取り入れています。

ロイヤルズはブルーの印象が強いチームですが、今回のシティコネクトはカラフルなグラデーションが大胆に使われています。チームカラーをそのまま使うのではなく、カンザスシティの街の色を表現した一着です。

夕焼けと噴水を表すグラデーション

目に飛び込んでくるのは、鮮やかなピンクからブルーへ変化するグラデーションです。この色使いはアメリカ中西部の夏の夕焼けと、カンザスシティ市内を流れる噴水の水をイメージしたもの。ピンクがかった空の色から、噴水の水を思わせるブルーへとつながるデザインです。

ロイヤルズのユニフォームとしてはかなり新鮮で、いつものロイヤルブルーとは大きく異なります。ただ「水」と「空」をテーマにしたカラーと見れば、カンザスシティらしさが自然と浮かび上がってきます。ただ派手にしたわけではなく、「噴水の街」をユニフォームで表現した答えがこのグラデーションです。

1969年に由来する「R」ロゴと王冠

胸元に大きく入っているのは「R」ロゴです。この「R」は、ロイヤルズが誕生した1969年当時のロゴに着想を得たもの。現代的なアレンジを加えることで、球団の歴史と「いま」をつなげています。

また、ロイヤルズのユニフォームに欠かせない王冠のモチーフ。今回も「R」の上とキャップに使われています。単に復刻させたというよりは、かなりモダンなマークです。昔のロイヤルズを思わせる要素を残しつつ、グラデーションのユニフォームに合わせてすっきりしたデザインに仕上げられました。

ハート、州境、そして「HEY HEY HEY HEY」

袖のハートマークは、カンザスシティがアメリカのほぼ中央に位置する「Heartland(ハートランド)」であることを表したもの。日本的な言い方をすると、カンザスシティは「アメリカのへそ」です。地理的にも文化的にもアメリカの真ん中にあることを誇っています。

袖の2本線に囲まれた白いラインは、ミズーリ州とカンザス州にまたがる「カンザスシティ」を表しています。実は、住所でいうと「カンザスシティ」は2つあります。

  • ミズーリ州カンザスシティ
  • カンザス州カンザスシティ

ロイヤルズの本拠地があるのはミズーリ州ですが、すぐ隣にはカンザス州側のカンザスシティも存在するんです。このストライプは「州をまたいでいても、カンザスシティはひとつの街」であることを表現しています。

そして、襟の内側に刻まれた「HEY HEY HEY HEY」。1964年、ビートルズがカンザスシティのミュニシパル・スタジアムで「Kansas City/Hey-Hey-Hey-Hey」をカバー演奏しました。今でもロイヤルズは、本拠地カウフマン・スタジアムでの勝利後にこの曲を流しており、チームの勝利ソングとして定着しています。襟の内側という「知っている人だけが気づく場所」に入っているのも粋なところです。

シティコネクト着用予定日

  • 4月10日 対 ホワイトソックス
  • 4月24日 対 エンゼルス
  • 5月8日 対 タイガース
  • 5月22日 対 マリナーズ
  • 6月12日 対 アストロズ
  • 6月19日 対 カーディナルズ
  • 7月17日 対 パドレス
  • 8月7日 対 カブス
  • 8月21日 対 タイガース
  • 9月4日 対 ブルージェイズ
  • 9月25日 対 ガーディアンズ

>>ロイヤルズの初代シティコネクトはこちら

ミルウォーキー・ブルワーズ |街を超え、ウィスコンシン州の自然と繋がる「Wisco」

ユニフォームコンセプト

ミルウォーキー・ブルワーズの2026年シティコネクトユニフォームは、ミルウォーキーの街だけでなく、ウィスコンシン州全体とのつながりを表現したデザインです。

胸元に大きく入っているのは「Wisco」の文字。ウィスコンシンの愛称で、ブルワーズがミルウォーキーだけのチームではなく、「州全体に愛されるチーム」だということを示しています。

初代シティコネクトはミルウォーキーの市外局番「414」など、かなりミルウォーキーに寄せたデザインでした。今回の第2弾では打って変わって、湖、川、夕焼け、農業、釣りといった、ウィスコンシン州の自然や文化が全面に出ています。

ブルワーズの球団関係者は内部で「State Connect」と呼んでいるそうです。たしかに、街というより「州とつながる一着」と呼びたくなる気持ちがわかりますね。

「Wisco」と夕焼けのグラデーション

このユニフォームでまず目に入るのが、胸元の「Wisco」ロゴです。ロゴには、オレンジ、イエロー、ブルーが混ざったグラデーションが使われています。これは、ウィスコンシンの夏の夕焼けをイメージしたものです。

ウィスコンシン州の北側は、五大湖のひとつスペリオル湖に接しています。湖の南は広大な森林です。カラフルなグラデーションは、湖のほとりやノースウッズで見られる、水彩画のような夕暮れを表しています。

また、この「Wisco」のフォントは、20世紀初頭のミルウォーキー・ブルワーズや、ヴィンテージのビールラベルなどから影響を受けたデザインとされています。ブルワーズという球団名にもつながる、ちょっとレトロで味のある雰囲気ですね。

湖と川を表すブルー、湖岸を表すクリーム

ベースカラーのブルーは、ウィスコンシン州の湖や川を表しています。ミルウォーキー川、イーグル川、メンドータ湖が公式サイトでも名指しされているように、ウィスコンシンは湖と川の州。動き続ける水のイメージが、このブルーに宿っています。

組み合わせられたクリーム色は、湖岸の砂浜や、ウィスコンシン屈指の観光地ドアカウンティのビーチを思わせる色です。ブルワーズのホームユニフォームもクリームがベースなので、自然の色でありながら、チームらしさにもつながっています。

麦、釣り、バレルマンに込めたウィスコンシンらしさ

袖やパンツのラインには、麦を思わせる装飾が入っています。これはウィスコンシンの農業と、ブルワーズという球団名にもつながる醸造文化へのオマージュです。

袖のパッチにはブルワーズの名物キャラクター「バレルマン」と、ウィスコンシン州の形が組み合わされています。州全体を代表するチーム、という今回のテーマがここにも表れていますね。

そして、ジョックタグには釣りの浮きと野球ボールを組み合わせたマークが入っています。これは、初代シティコネクトの袖パッチにあった「グリルのロゴ」をアレンジしたもの。前作の「バーベキューを楽しむミルウォーキー」から、今回は「湖で釣りを楽しむウィスコンシン」へ、うまくテーマを広げています。

派手さよりも、州の自然や暮らしをじわっと感じさせる一着です。

シティコネクト着用予定日

  • 4月10日 対 ナショナルズ
  • 4月11日 対 ナショナルズ
  • 4月12日 対 ナショナルズ
  • 4月24日 対 パイレーツ
  • 5月8日 対 ヤンキース
  • 5月22日 対 ドジャース
  • 6月12日 対 フィリーズ
  • 6月26日 対 カブス
  • 6月27日 対 カブス
  • 7月17日 対 マーリンズ
  • 8月7日 対 ツインズ
  • 8月21日 対 ブレーブス
  • 8月28日 対 レンジャーズ
  • 9月11日 対 レッズ
  • 9月25日 対 カーディナルズ

>>ブルワーズの初代シティコネクトはこちら

ピッツバーグ・パイレーツ |漆黒にゴールドが映える、タフな「ダークヒーロー」

ユニフォームコンセプト

ピッツバーグ・パイレーツの2026年シティコネクトユニフォームは、チーム名の「Pirates=海賊」をストレートに表現したデザインです。

今回の第2弾は、黒地にゴールドと赤をアクセントにした力強い一着。元パイレーツ投手のA.J.バーネット氏が公式記事で「バットマンのゴッサム・シティっぽい」と話していましたが、たしかにちょっとダークヒーロー感があります。

ピッツバーグらしいタフさと、「パイレーツ」という球団名に込められた荒々しさが、ユニフォーム全体からにじみ出ています。

黒とゴールドに赤を効かせたカラー

パイレーツといえば、黒とゴールド。今回のユニフォームも、黒をベースにゴールドの文字やラインを組み合わせた、パイレーツらしい配色です。ピッツバーグのスポーツチームは黒とゴールドのイメージが強く、この色だけで「ああ、ピッツバーグだ」となります。

そこに赤のアクセントが効いています。袖の海賊マークのバンダナや細かな部分に赤が入ることで、黒とゴールドだけでは出せない荒々しさが加わっています。地元紙でも、このユニフォームは街や人々の「grit, toughness, and pride(根性、タフさ、誇り)」を表すデザインだと紹介されていました。

橋のアーチを思わせる「PIRATES(パイレーツ)」のロゴ

胸元の「PIRATES」のフォントが、ちょっと特徴的です。文字の先端が鋭く伸びていて、刃物や滴る液体のよう。黒いユニフォームと合わさると、海賊らしさがぐっと増します。

ただ、このロゴにはもうひとつ、ピッツバーグらしい意味が込められています。アレゲニー川に架かる3つの「シスター・ブリッジ」を思わせるデザインになっているんです。ピッツバーグは別名「橋の街」とも呼ばれ、市が管理するだけでも143の橋があります。なかでも、本拠地「PNCパーク」と街をつなぐロベルト・クレメンテ・ブリッジは、パイレーツファンにとって象徴的な存在です。

海賊らしいワイルドさと、橋の街ピッツバーグらしさを一緒に表現したロゴ。見た目はかなり攻めていますが、ちゃんと街とのつながりも入っているところがファンの心をくすぐります。

袖に入った海賊マークと「PGH」

左袖には、1997年頃に使われていた海賊マークが入っています。眼帯をつけ、赤いバンダナを巻いた海賊のデザインで、今回の黒いユニフォームとの相性もバッチリです。同じ袖には「PGH」(ピッツバーグの略称)と「1887」の数字も。1887年はパイレーツがピッツバーグで産声を上げた年です。

細かく見ると、球場近くのアレゲニー川に架かるシスターズ・ブリッジや、ロベルト・クレメンテ・ブリッジへのオマージュも入っています。黒とゴールドの強烈な見た目に視線が奪われますが、ピッツバーグの街とのつながりもちゃんと仕込まれています。

見た瞬間に「強そう」「荒々しい」と感じるユニフォームですが、細部まで掘り下げるほど面白い一着です。

シティコネクト着用予定日

  • 4月17日 対 レイズ
  • 5月1日 対 レッズ
  • 5月15日 対 フィリーズ
  • 5月29日 対 ツインズ
  • 6月12日 対 マーリンズ
  • 6月26日 対 レッズ
  • 7月10日 対 ブルワーズ
  • 7月24日 対 カブス
  • 8月7日 対 メッツ
  • 8月14日 対 レッドソックス
  • 9月4日 対 エンゼルス
  • 9月18日 対 ロイヤルズ

>>パイレーツの初代シティコネクトはこちら

サンディエゴ・パドレス |メキシコの伝統行事「死者の日」を祝うネオンカラー

ユニフォームコンセプト

サンディエゴ・パドレスの2026年シティコネクトユニフォームは、サンディエゴとメキシコのつながりを表現したデザインです。サンディエゴはメキシコまで車で30分ほどの距離にあり、メキシコ文化が日常に溶け込んでいる街でもあります。

テーマはメキシコの伝統行事「死者の日(Día de los Muertos)」。日本のお盆に少し近い感覚で、亡くなった家族や大切な人を明るくにぎやかに迎える文化です。今回のユニフォームは、その世界観を通して、サンディエゴに根づくメキシコ系コミュニティや家族のつながりを祝うもの。パドレス公式も「二国にまたがる地域、文化、伝統を祝うもの」と説明しています。

「死者の日」を表すラ・カトリーナの袖パッチ

このユニフォームで特に目を引くのが、袖に入った「ラ・カトリーナ」のパッチです。

ラ・カトリーナは、死者の日を象徴する女性の骸骨のキャラクター。骸骨と聞くと少し怖く感じるかもしれませんが、死者の日では「死」は暗いものではなく、亡くなった人を思い出し、家族で語り合うための文化です。

パッチのラ・カトリーナは花の冠をかぶり、下にはろうそくが描かれています。背景には太平洋を思わせるアクアカラーも使われていて、メキシコ文化とサンディエゴの海辺の雰囲気がうまく重なっています。

5つのカラーに込めた文化と風景

ベースに使われている黒は、「obsidian(オブシディアン)」と表現されています。日本語でいうと黒曜石。黒に近い深い色で、初代シティコネクトの明るい印象とはまったく違います。

そこに、骨を思わせるクリームがかったホワイト、マリーゴールドのオレンジ、太平洋を連想させるアクアブルー、夕焼けのようなピンク、そしてパドレスらしいゴールドが組み合わされています。ちょっと独特な配色ですが、サンディエゴの海や夕焼け、死者の日の装飾をまとめて表現していると思うと、しっくりきます。

胸元の「SAN DIEGO」は、勢いよく書いたような動きのあるフォントです。公式サイトでも「アクティブなライフスタイルから着想を得たもの」と紹介されており、サンディエゴらしさがフォントにも宿っています。

マリーゴールドとパペルピカド

袖やパンツのラインに入っているのは、マリーゴールドの花柄です。マリーゴールドは死者の日でよく使われる花で、喜びや命の美しさを象徴します。鮮やかなオレンジの花が、亡くなった人を家へ導くとも言われています。

ジョックタグには、メキシコの切り絵飾り「パペルピカド」が取り入れられています。薄い紙に細かな模様を切り抜いた飾りで、メキシコのお祭りや祝祭でよく目にするものです。パドレスは、このパペルピカドのジョックタグの中に過去の球団ロゴを使いました。メキシコ文化とパドレスの歴史が重なっています。

個性的なデザインですが、アメリカとメキシコの文化と家族、海、夕焼け、伝統など、サンディエゴの街がそのまま詰まったユニフォームです。

シティコネクト着用予定日

  • 4月10日 対 ロッキーズ
  • 5月1日 対 ホワイトソックス
  • 5月8日 対 カーディナルズ
  • 5月22日 対 アスレチックス
  • 6月5日 対 メッツ
  • 6月26日 対 ドジャース
  • 7月10日 対 ブルージェイズ
  • 7月31日 対 ジャイアンツ
  • 8月7日 対 アストロズ
  • 8月21日 対 ツインズ
  • 9月4日 対 ヤンキース
  • 9月18日 対 マーリンズ
  • 9月25日 対 ダイヤモンドバックス

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テキサス・レンジャーズ |テキサスの歴史に刻まれた「ヒスパニック文化」の誇り

ユニフォームコンセプト

テキサス・レンジャーズの2026年シティコネクトユニフォームは、テキサスに根づくメキシコ文化と、レンジャーズの歴代ユニフォームを組み合わせたデザインです。

胸元に入っているのはチーム名のレンジャーズではなく「TEJAS」の文字。ユニフォーム全体は鮮やかな赤でまとめられ、袖やパンツにはメキシコ文化を感じさせる細かな装飾が入っています。

レンジャーズが表現するのは「テキサス州そのものに根づいたメキシコ文化」。パドレスとはまた違う切り口で、テキサスらしさが出ています。

胸元の「TEJAS」に込めたテキサスらしさ

なぜ「TEXAS」でなく「TEJAS」なのでしょうか?「TEJAS」とはスペイン語でテキサスを表す言葉です。もともとはテキサスやオクラホマで話されてきたカドー語にもルーツがあります。「友人」を意味する言葉で、テキサスの人々をつなぐ意味も込められています。

テキサスはメキシコ文化やヒスパニック文化と深く結びついてきた土地です。「TEJAS」を胸に掲げることで、テキサスの歴史と文化を前面に出しています。

文字のデザインも1980年代のレンジャーズのユニフォームに着想を得たもので、新しいシティコネクトでありながら球団の歴史ともつながっています。

帰ってきた赤いレンジャーズ

今回のユニフォームで、もうひとつ目を引くのが鮮やかな赤です。レンジャーズといえばブルーやホワイトのイメージを持つ方も多いかもしれませんが、実は過去にも赤いユニフォームを着ていました。1980年代には一部で赤を使い、1990年代にはローテーションの定番に。2022年を最後に赤から遠ざかっていただけに、ファンにはちょっと懐かしい色かもしれません。

しかも、この赤は「コチニールレッド」に由来するもの。コチニールはメキシコ文化で歴史的に重要な染料で、芸術や高貴な衣服にも使われてきました。レンジャーズのユニフォームの歴史を思い出させながら、メキシコとも文化とのつながりも表現しています。

細部に宿る「チャロ柄」とメキシコ文化

袖やパンツのライン、襟の内側、ベルト、ソックスには、「チャロ柄」と呼ばれる装飾が入っています。チャロとは、メキシコの伝統的な馬乗りのこと。刺繍や飾りの入ったジャケット、パンツ、ソンブレロを身につけた、メキシコ版カウボーイのような存在です。日本人には少しなじみが薄いかもしれませんが、ソンブレロをかぶって演奏する楽団の衣装を思い浮かべると、少しイメージしやすいでしょう。

左袖には、テキサス州の形を使ったパッチも入っています。デザインのモチーフになっているのは、メキシコの切り絵飾り「パペルピカド」です。パペルピカドはパドレスのシティコネクトにも使われていましたが、レンジャーズの場合は少し見せ方が違います。死者の日をテーマにしたパドレスに対して、レンジャーズはテキサスに根づくヒスパニック文化を、ユニフォームの細部に散りばめている印象です。

コチニールレッド、胸元の「TEJAS」、そしてチャロ柄。レンジャーズの歴史とテキサスの文化が重なった、ストーリー性のある一着に仕上がっています。

シティコネクト着用予定日

  • 4月24日 対 アスレチックス
  • 5月8日 対 カブス
  • 5月29日 対 ロイヤルズ
  • 6月5日 対 ガーディアンズ
  • 6月19日 対 パドレス
  • 7月10日 対 アストロズ
  • 7月24日 対 マリナーズ
  • 8月7日 対 オリオールズ
  • 8月21日 対 エンゼルス
  • 9月4日 対 レイズ
  • 9月18日 対 ブルージェイズ

>>レンジャーズの初代シティコネクトはこちら

 

ファンゴでは、MLBユニフォームをベースにしたアレンジユニフォームを製作しています。 ユニフォームのデザインの参考にして下さい! 気になった方はLINEにてご連絡ください。

MLBシティコネクトユニフォーム一覧【2021〜2025】

2021年のスタートから2025年まで、メジャーリーグのシティコネクトユニフォームはどんなデザインだったのでしょう?

2代目が導入されると、初代モデルはグラウンドで見られなくなることがほとんどです。だからこそ、過去のユニフォームを振り返るのも楽しみ方のひとつ。なかには、もう二度と試合で見られない貴重なデザインもありますよ。

ここからは、各年に発表されたユニフォームの特徴やコンセプトを、簡潔に振り返っていきます。

これまでにシティコネクトユニフォームを発表した球団を、初披露年ごとに一覧表にまとめました。近年はデザインのアップデートが行われた球団もあり、その場合は※印で補足しています。

球団名をタップすると、その年のユニフォームの詳細解説にジャンプできます。

【MLBシティコネクトユニフォーム一覧(参加年順)】※はデザイン更新年

2021

2022

2023

2024

未参加

  • ニューヨーク・ヤンキース
  • オークランド・アスレチックス

シティコネクトユニフォームが初めて導入された2021年は、7球団が参加しました。

※各球団ごとに掲載されているデザイン画像は、あくまでイメージ画像となりますのでご了承ください。

ロサンゼルス・ドジャース【2021】

上下真っ青なカラーが印象的なユニフォームです。ユニフォーム中央に刻まれた「Los Dodgers」という言葉。「Los」はスペイン語で「The」と同等の意味を持っており、ロサンゼルスのラテン系コミュニティに敬意を表したデザインになっています。

ドジャースのシティコネクトユニフォームの詳細は、こちらの記事にまとめにしましたので、ぜひご覧ください。

>>ドジャースのシティコネクトユニフォーム最新版|歴代デザインから入手方法まで徹底解説!

アリゾナ・ダイヤモンドバックス【2021】

色合いはアリゾナの砂漠の風景によく合っているクリーム色です。伝統的でオーセンティックな印象のあるダイヤモンドバックスのシティコネクトユニフォームです。

「serpientes」はスペイン語で「蛇」を意味します。ダイヤモンドバックスの名前の由来ともなっているダイヤガラガラヘビで文字をかたどっています。

>>ダイヤモンドバックス2代目のシティコネクトユニフォームはこちら

ダイヤモンドバックスの歴代デザインまとめは以下からご確認ください。

>>ダイヤモンドバックスのシティコネクト完全版|歴代ユニフォームから最新まで徹底紹介!

ボストン・レッドソックス【2021】

ビビッドなイエローにスカイブルーのロゴがとっても映えるシティコネクトユニフォーム。レッドソックスなのに、まさかのイエローを基調としているのは、毎年街で開催される「ボストンマラソン」をオマージュしているからです。

ちなみに袖の数字「617」は、本拠地ボストン・フェンウェイパーク周辺のエリアコード、つまり「市外局番」です。日本ではあまり見られませんが、アメリカでは、エリアコードを地元への愛着や誇りの象徴として扱う文化が根付いているようです。

>>レッドソックス2代目のシティコネクトユニフォームはこちら

シカゴ・カブス【2021】

「Wrigleyville」と言う胸マークが付いたシカゴカブスのシティコネクトユニフォーム。リグレービルと読み、カブスの本拠地であるリグレーフィールドがある地区の名前です。ネイビーにスカイブルーのコントラストが映えます。

デザインは、シカゴの象徴的なシンボルで市章、ノースとサウスのシカゴ川の支流が交差するウルフポイント、レイクビュー、そしてシカゴ市旗から着想を得たものです。まさに「シカゴ」という都市の象徴であり、その文化を称えています。

シカゴ・ホワイトソックス【2021】

ホワイトソックスが胸に掲げる「SouthSide」はシカゴにある南側のチームを指す言葉です。シカゴにはカブスとホワイトソックス2つの球団がありますが、地元民は「SouthSide」といえばホワイトソックスを連想するんですね。愛されている証拠です。

デザインは、ブラックを基調にしたキリッと引き締まった印象と、ピンストライプが特徴です。ストライプ×ブラックのカラーパンツはめちゃめちゃCOOLです!

>>シカゴ・ホワイトソックス2代目のシティコネクトユニフォームはこちら

マイアミ・マーリンズ【2021】

赤に白のピンストライプ、そしてマイアミブルーのキャップとロゴ。斬新な色使いが印象的な、マーリンズのシティコネクトユニフォームです。赤と青のカラーバランスも美しく、ビビットなのに調和のとれたデザインになっています。

メインカラーが赤なのは、1946年から1960年までキューバでプレーしていた、レッズ傘下のトリプルAチーム「ハバナ・シュガーキングス(Havana Sugar Kings)」へのオマージュです。シュガーキングスのチームカラーが赤だったことから、その歴史への敬意が込められています。

>>マイアミ・マーリンズ2代目のシティコネクトユニフォームはこちら

サンフランシスコ・ジャイアンツ【2021】

白を基調に、胸にはオレンジの「G」の文字。非常にシンプルなデザインが印象的な、サンフランシスコ・ジャイアンツのシティコネクトユニフォームです。

でも、実はそれだけではありません。左袖のデザインにも注目してみてください。そこには、サンフランシスコの象徴ともいえるゴールデン・ゲート・ブリッジのシルエットが描かれているんです。都市の風景をそのままデザインに落とし込んでいるのが特徴です。

さらに、胸の「G」マークが霧に包まれるような表現になっており、サンフランシスコ特有の涼しげな夏や霧の街というイメージが強く伝わってきます。

>>サンフランシスコ・ジャイアンツ2代目のシティコネクトユニフォームはこちら

2022年にシティコネクトユニフォームを発表したのは、次の7球団です。

※各球団ごとに掲載されているデザイン画像は、あくまでイメージ画像となりますのでご了承ください。

ワシントン・ナショナルズ【2022】

桜と言えば日本の花、というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、実はワシントンも世界有数の桜の名所です。ナショナルズのシティコネクトユニフォームにもこの「桜」が描かれています。チャコールグレーのユニフォームに淡いピンク色の桜をあしらったデザインはとってもオシャレです。

>>ワシントン・ナショナルズ2代目のシティコネクトユニフォームはこちら

ナショナルズの歴代デザインをまとめた記事もありますので、あわせてお読みください。

>>MLBナショナルズのシティコネクトはなぜ桜?首都らしさを映すユニフォームの秘密

ヒューストン・アストロズ【2022】

NASAのお膝元として知られるヒューストンを本拠地とするアストロズは、「宇宙」をテーマにしたデザインで登場。チームカラーの1つのネイビーを基調に、胸マークには「SPACE CITY」の文字が堂々と入っています。

ところどころに使われているオレンジとイエローが鮮やかに映える、アストロズらしい色使いです。全体的にシンプルにまとめながらも、大人しすぎないかっこいいユニフォームです。

>>ヒューストン・アストロズ2代目のシティコネクトユニフォームはこちら

カンザスシティ・ロイヤルズ【2022】

カンザスシティロイヤルズのチームカラーはブルーとライトブルー、ホワイトの3色が中心です。ロイヤルブルーのユニフォームに、袖に使われる3色それぞれがマッチする、美しさを感じるユニフォームデザインです。全体がブルーで統一されているため、すっきりとまとまった印象のユニフォームに仕上がっています。

球団の本拠地であるカンザスシティの愛称「City of Fountains(噴水の街)」にインスパイアされたデザインです。

>>カンザスシティ・ロイヤルズ2代目のシティコネクトユニフォームはこちら

コロラド・ロッキーズ【2022】

雄大なロッキー山脈に代表されるように、大自然に囲まれた地であるコロラド州。そのコロラドを本拠地とするロッキーズのシティコネクトユニフォームも、ロッキー山脈をイメージしたデザインです。

背中は空を思わせるホワイトと山をイメージしたグリーンで大胆に上下に分かれており、前後で印象が大きく変わるオシャレなデザインです。

>>コロラド・ロッキーズ2代目のシティコネクトユニフォームはこちら

ロサンゼルス・エンゼルス【2022】

2022年シーズンに大谷翔平選手が登板する際、このシティコネクトユニフォームの着用を希望したという噂もあり注目を集めました。

ユニフォームは、チームカラーの赤と南カリフォルニアのビーチやサーフ文化をイメージしたクリーム色の組み合わせが印象的です。胸マークの下に描かれたラインには「サーフボード」と「波」を表しています。

エンゼルスのシティコネクトユニフォームのさらに詳しい解説は、こちらからご覧ください。

>>エンゼルスのシティコネクトユニフォーム最新版|南カリフォルニアの海と陽光をまとったユニフォーム

サンディエゴ・パドレス【2022】

パドレスのシティコネクトユニフォームは白を基調とし、右袖にピンク、左袖にミントグリーン、パイピングに金色を配色。レギュラーユニフォームの力強く落ち着いたイメージとは真逆の、キュートでポップなデザインです。

実は、サンディエゴはアメリカで大人気のリゾート地。また、メキシコとの文化的つながりも強い地域です。多様性と美しいビーチ、陽気な西海岸を連想させてくれます。

>>サンディエゴ・パドレス2代目のシティコネクトユニフォームはこちら

パドレスのシティコネクトについては、以下の記事で詳しくデザインを紹介していますので、ぜひお読みください!

>>南カリフォルニア×メキシコ文化の融合!パドレス シティコネクト完全ガイド

ミルウォーキー・ブルワーズ【2022】

ブルワーズは、ミルウォーキーの人民旗からデザインのインスピレーションを得ました。

ベースのパウダーブルーはミルウォーキーの夏の空を、黄色は夏の太陽を、ネイビーはミシガン湖を象徴しています。胸のロゴ「Brew Crew」はファンが親しみを込めて呼ぶチームのニックネームです。ユニークでチャーミングなアイデアを知るのも楽しいですね。

>>ミルウォーキー・ブルワーズ2代目のシティコネクトユニフォームはこちら

 

2023年は6球団がシティコネクトユニフォームに参加しました。

※各球団ごとに掲載されているデザイン画像は、あくまでイメージ画像となりますのでご了承ください。

アトランタ・ブレーブス【2023】

ブレーブスのシティコネクトのユニフォームは、ハンク・アーロンと彼の偉業へ敬意を表しています。(収益の一部は、ヘンリールイスアーロン財団に寄付されました)

白を基調に、青い袖と赤いアクセントが施されています。これは1974年、ハンク・アーロンが715本目のホームランを打ちベイ・ブルースを超えた年に着用していたユニフォームの色合いです。袖の王冠は、彼のホームラン王としての地位の象徴しています。

>>アトランタ・ブレーブス2代目のシティコネクトユニフォームはこちら

テキサス・レンジャーズ【2023】

レンジャーズのシティコネクトユニフォームは、前身となったマイナーリーグチームや地域の歴史的要素を取り入れています。クリーム色のジャージに、「ピッチブルー」と呼ばれる濃紺のロゴと赤い数字がアクセント。レトロな雰囲気がステキです。

>>テキサス・レンジャーズ2代目のシティコネクトユニフォームはこちら

シアトル・マリナーズ【2023】

シアトル・マリナーズのシティコネクトユニフォームは、シアトルの豊かな野球の歴史と文化を称えるデザインとなっています。

「ラッシュブルー」を基調とし、アクセントカラーに鮮やかな黄色と落ち着いたオレンジを採用しています。この色使いはマリナーズの創設時のカラーや、かつてシアトルにあったメジャーリーグ球団「パイロッツ」の伝統色を反映しています。

マリナーズのシティコネクトデザインについては、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひお読みください!

>>シアトルマリナーズのシティコネクトとは? 100年の歴史と「今」をつなげるユニフォーム

シンシナティ・レッズ【2023】

赤のアクセントが映える、オールブラックの渋さが際立つ一着。

今回の注目ポイントは、レッズの伝統的な「C」のマークのリニューアルです。波長をイメージしたラインでダイヤモンド型をかたどり、新しさの中にチームの象徴を巧みに取り入れています。

This city. This team. This is CINCY.(この街。このチーム。これがCINCYだ)

街とチームがひとつになる、そのメッセージが力強く伝わってくるユニフォームです。

>>シンシナティ・レッズ2代目のシティコネクトユニフォームはこちら

ボルティモア・オリオールズ【2023】

We are Baltimore. You can’t clip these wings
(我々はボルチモアだ。この翼を切り取ることはできない)

ボルチモアの誇りと力強さを体現する、オリオールズのシティコネクトユニフォーム。

シンプルなオールブラックの外観に白のロゴ、チームカラーのオレンジが控えめに配置されたデザインです。しかし、内側は驚くほどカラフル。街・芸術・文化からインスピレーションを受けたマルチカラーモザイクのデザインが施されており、「隠れた場所にこそオシャレがある」というコンセプトが表現されています。

>>ボルティモア・オリオールズ2代目のシティコネクトユニフォームはこちら

ピッツバーグ・パイレーツ【2023】

ブラックとゴールドが映える、パイレーツの2023年シティコネクトユニフォーム。胸元の「PGH」は、ピッツバーグの愛称として親しまれている言葉です。

ユニフォームの上半分には、よく見ると細かなパターンが施されています。これは、スチール産業の象徴「アストロイド」や、三つの川の合流を表す「逆さY字」など、地域に根ざしたモチーフを反映したもの。ロベルト・クレメンテ橋をモチーフにしたキャップや、金色の「P」ロゴも印象的です。

細部にまで宿るこだわりが、地元へのリスペクトと、街の未来への前向きなメッセージを伝えてくれます。

>>ピッツバーグ・パイレーツ2代目のシティコネクトユニフォームはこちら

2024年シーズンには、9チームが新しいシティコネクト・ユニフォームを着用することを発表しました。

※各球団ごとに掲載されているデザイン画像は、あくまでイメージ画像となりますのでご了承ください。

ロサンゼルス・ドジャース【2024】

ドジャースにとって2代目となる2024年のシティコネクトユニフォームでは、長い歴史と「夢を追う街・ロサンゼルス」の文化をモチーフに、新たなスタイルが生まれました。

色はクリームベースで、コバルトとエレクトリックブルーの2色を採用し、背番号には「チリレッド」がアクセントとして使われています。

背ネームと背番号の位置がこれまでと逆になっているなど、細部にも挑戦的なデザインが散りばめられており、これからの時代に向けた「進化するドジャース」を感じさせる一着です。

ドジャースの歴代シティコネクトユニフォームの詳細は、こちらの記事にまとめにしましたので、ぜひご覧ください。

>>ドジャースのシティコネクトユニフォーム最新版|歴代デザインから入手方法まで徹底解説!

フィラデルフィア・フィリーズ 【2024】

フィリーズの2024年シティコネクトユニフォームは、「Unapologetically Philadelphia(悪びれることのないフィラデルフィア)」をテーマに、自分たちのスタイルを貫く潔さと誇りをデザインに込めています。

青と黄色の配色は、市旗をモチーフにしたもの。胸の「PHILLY」は、自由の鐘のひび割れを模したパターンで描かれ、歴史と魂を象徴しています。キャップには、自由の鐘とスカイラインをあしらい、チームと街の一体感を表現。細部にまで「フィラデルフィアらしさ」が息づくデザインです。

「意味のあるデザイン」は人の心を動かす、それを体現する特別な一着です。

ニューヨーク・メッツ【2024】

ファンとの絆を象徴する鉄道、都市とのつながりを表す橋、そしてニューヨーカーの精神と闘志を示すコンクリート。この3つを絶妙に融合させたのが、メッツの2024年シティコネクトユニフォームです。

テーマは 「Concrete Jungle Dreams」。コンクリートジャングルをイメージしたグレーを基調に、黒いピンストライプには地下鉄を表す丸やダイヤモンド模様が織り込まれています。遊び心あふれるデザインです。胸元に大きく描かれた【NYC】ロゴは、ニューヨークシティの力強さと夢を象徴しています。

タンパベイ・レイズ 【2024】

タンパベイ・レイズの2024年シティコネクトユニフォームは、「SKATE CULTURE IN TAMPA BAY(タンパベイのスケート・カルチャー)」をテーマに、地元のスケートボード文化やストリートアートの精神を表現しています。

ベースは、フロリダの強い日差しで色あせた黒シャツをイメージ。右袖と左脚には、緑・青・紫のグラデーションが施され、デビルレイズ時代の配色とタンパベイの夕焼けを重ね合わせています。胸元に大きく記された「タンパベイ」の文字は、実に2007年以来。その上に描かれた炎は、ストリートアートやスケートメディアへのオマージュです。キャップのロゴは、エイの形とサンシャインスカイウェイ橋を融合させたデザインで、地域の結びつきを象徴しています。

デトロイト・タイガース【2024】

「WE ARE MOTOR CITY」

タイガースの2024年シティコネクトユニフォームは、自動車の街デトロイトの歴史とスピリットを体現しています。

袖口のテーピングや、ユニフォーム全体に施されたタイヤのトレッド模様は、デトロイトが自動車産業の先駆者であることを象徴しています。袖のワッペンには、アメリカ初のアスファルト舗装道路ウッドワードアベニュー(M-1)と、地元を象徴する市外局番「313」がデザインされました。

都市とチームのストーリーが詰まった一着として、デトロイトの誇りを世界にアピールするユニフォームです。

クリーブランド・ガーディアンズ 【2024】

ガーディアンズのシティコネクトユニフォームは、過去と現在をつなぐ「ブリッジ」として、クリーブランドらしいデザインを随所に取り入れています。

胸の「CLE」ロゴは、アールデコ調の立体感が特徴です。球場近くにあるホープ・メモリアル橋に立つ「交通の守護者像(Guardians of Traffic)」を思わせるデザインで、街の歴史を表現しました。また、赤と青のラインはクリーブランド野球の伝統色を受け継ぎつつ、90年代の力強さも表現しています。首元の「EST. 1901」はクラブ創設年を示し、ジョックタグの「THE LAND(クリーブランドの愛称)」は地元への誇りを表しています。

クリーブランドの団結とアイデンティティを象徴する一着として、ファンや選手に愛されています。

セントルイス・カージナルス【2024】

セントルイス・カージナルスの2024年シティコネクトユニフォーム最大の特徴は、長年親しまれている「Birds on the Bat(バットの上の鳥)」と、地元愛を象徴する「The Lou」のデザイン。カージナルスの象徴「ノーザンカーディナル」は、情熱・エネルギー・強さを表す赤い鳥で、1922年からチームのシンボルとして受け継がれています。「The Lou」は、セントルイス出身のアーティスト、ネリーへの敬意を込めたニックネームです。

帽子や胸のロゴに使われたクラシカルなフォントは1920年代のデザインを再現。赤い波模様のピンストライプは、ミシシッピ川とミズーリ川の流れを表現しています。さらに袖のワッペンには、セントルイスの市旗にあるフルール・ド・リス(聖ルイ王の象徴)と、観光名所のゲートウェイ・アーチが描かれました。

トロント・ブルージェイズ 【2024】

ブルージェイズの2024年シティコネクトユニフォームのベースカラーには、オンタリオ湖の夜景を映す深い青「ピッチブルー」を採用。 そこに、カナダの赤「スピードレッド」や「ハイパーロイヤルブルー」がアクセントとして使われています。

胸元には、トロント市民の憩いの広場「ネイサン・フィリップス・スクエア」にある「TORONTO」の文字をイメージしたフォントを使用しました。ロゴのバックには ロジャースセンターやCNタワーなど、トロントの夜景が描かれています。襟の内側には「Diversity is Our Strength(多様性が私たちの強み)」と刻まれ、トロントの精神を示しています。

 ブルージェイズの象徴「バードヘッド」もナイトモード仕様にアップデートされました。トロントのナイトライフとカルチャーを凝縮したこのユニフォームは、若いファンにも伝統を重んじるファンにも愛される一着です。

ミネソタ・ツインズ 【2024】

ツインズのシティコネクトユニフォームは、「波及効果(Ripple Effect)」をテーマに、ミネソタの「1万の湖」が地域にもたらす影響と自然の美しさを表現しています。(実はミネソタ州は「1万 の湖がある州」と呼ばれています)

ユニフォームは湖面をイメージしたディープブルーで統一され、袖口やキャップには太陽の光を思わせる鮮やかな黄色がアクセントです。胸の「MN」のロゴは州全体の絆「ONE MN」のスローガンを表現し、文字の間には北極星が輝いています。この北極星の意味は「道しるべ」。州の鳥「Common Loon(日本名ハシグロアビ)」のくちばしやキャップにもあしらわれています。

キャップには、ミネソタ州の形とオーロラ、湖、そして「10,000 Lakes」の文字がデザインされ、つばの内側にはミネトンカ湖の地形深度図も隠されています。

湖の恵みと、そこから生まれる地域との絆をユニフォームを通じて感じさせる一着。シンプルながら、ミネソタらしさが伝わってくるデザインです。 

2025年にシティコネクトユニフォームを発表したのは、次の8チームでした。

※各球団ごとに掲載されているデザイン画像は、あくまでイメージ画像となりますのでご了承ください。

ワシントン・ナショナルズ 【2025】

ナショナルズの2025年シティコネクトは、「Our Diamond. Our District(私たちのダイヤモンド、私たちの地区)」を掲げた「District Blueprint(地区の青写真)」というデザイン。デニムブルーのボディに入った格子模様は、ワシントンD.C.の碁盤の目のような街並みを表しています。

ロゴの「W」には国会議事堂のドーム、キャップや袖にはワシントン名物の桜のモチーフも。胸元の「DC」ロゴは初期ナショナルズ、立体的な加工はかつてのワシントン・セネターズへのオマージュです。首都らしさと野球の歴史が、ぎゅっと詰まったユニフォームです。

ワシントン・ナショナルズのシティコネクトについては、以下の記事でさらに詳しく解説しています!

>>MLBナショナルズのシティコネクトはなぜ桜?首都らしさを映すユニフォームの秘密

ヒューストン・アストロズ 【2025】

アストロズの2025年シティコネクトは、ヒューストンらしい「Space City」がコンセプトです。

袖口のネイビーは月面を、オレンジはアストロズ伝統の「テキーラサンライズ」カラーをアレンジしたもの。左下のタグには、ケネディ大統領の月面計画演説に由来する言葉も入っています。

胸元の「STROS」は、ファンがアストロズを呼ぶときの愛称。試合用ユニフォームに愛称が採用されたのは球団初です。キャップには幻の初期デザインを思わせる「A」ロゴ、袖には宇宙服のワッペンのようなミッションパッチも入り、「宇宙都市ヒューストン」をそのまま着てしまったような一着です。

サンフランシスコ・ジャイアンツ【2025】

ジャイアンツの2025年シティコネクトは、サンフランシスコの音楽文化をテーマにした「リミックス」です。ロック、ヒップホップ、ジャズなど、さまざまな音楽が混ざり合う街を表しています。

胸のロゴは1960年代の音楽ポスター風で、黒い生地にはレコードの溝を思わせるサウンドウェーブ。袖パッチには、オラクル・パーク名物の大きなグローブのモニュメントが取り入れられています。

オレンジに加えて使われている紫は、ニューヨーク・ジャイアンツ時代のユニフォームに由来するもの。音楽、スタジアム、球団の歴史の3つをミックスした一着です。

コロラド・ロッキーズ【2025】

 ロッキーズの2025年シティコネクトは、「Sunrise to Sunset(夜明けから夕暮れまで)」がテーマ。ロッキー山脈の朝焼けと夕焼けを、青空、紫の山々、コロラド州旗を思わせる赤や黄色で表現しています。

胸元やキャップには、ロッキー山脈と野球ボールを組み合わせたシンボルマークを採用。前ボタンのないプルオーバータイプは少年野球を象徴しており、シティコネクトでは初のデザインです。

さらに生地には、アウトドア用品にも使われるリップストップパターンを採用。コロラドらしい自然と、困難に立ち向かうチームの姿勢を重ねています。

シカゴ・ホワイトソックス【2025】

ホワイトソックスの2025年シティコネクトは、同じシカゴのNBAチーム「シカゴ・ブルズ」とのコラボレーション。ホワイトソックスなのに鮮やかな赤が目を引くのは、ブルズのチームカラーを取り入れているからです。

胸元にはブルズを思わせるロゴ、左下のタグにはホワイトソックスとブルズ、そしてシカゴを表す「CHI」の文字も。さらに、シティコネクト史上初めて2種類のキャップが用意されました。

野球とバスケ、2つのチームのシカゴ愛が詰まったユニフォームです。

マイアミ・マーリンズ【2025】

マーリンズの2025年シティコネクトは、「レトロウェーブ」がテーマ。黒をベースに、ティール(青緑色)と蛍光ピンクを効かせた派手な配色で、マイアミの夜景やネオンの雰囲気を表しています。

キャップに大きく入った「305」は、マイアミの市外局番。地元を象徴する数字を帽子に使うのは、MLBでは初の試みです。

胸元の「MARLINS」ロゴは、前身のフロリダ・マーリンズ時代を思わせるデザイン。さらに、ティールとピンクを使った横縞のピンストライプもかなり個性的です。マイアミらしい派手さと、チームの歴史が合わさっています。

アリゾナ・ダイヤモンドバックス【2025】

ダイヤモンドバックスの2025年シティコネクトは、チームの歴史とアリゾナの地域文化がテーマです。

胸元の「Serpientes」は、スペイン語で「ヘビ」という意味。チーム名の由来であるダイヤガラガラヘビと、アリゾナのヒスパニックコミュニティへの敬意を表しています。

紫は、創設当時や2001年のワールドシリーズ制覇時のユニフォームにも使われていた色で、アリゾナの夜空をイメージ。ユニフォーム全体にはダイヤ柄のスネークスキンパターンも入り、チームらしさを全面に押し出しています。

ダイヤモンドバックスのシティコネクトデザインは、以下の記事でさらに詳しく解説しています。

>>ダイヤモンドバックスのシティコネクト完全版|歴代ユニフォームから最新まで徹底紹介!

ボストン・レッドソックス【2025】

レッドソックスの2025年シティコネクトは、本拠地フェンウェイ・パークの名物「グリーンモンスター」がテーマです。

深いグリーンのボディは、左翼にそびえる巨大な壁をイメージ。胸元の「RED SOX」は球場のスコアボード風フォントで、背番号の黄色も得点表示を思わせます。

袖の「B」ロゴや裾のドット、襟裏の「1912」など、細部にもフェンウェイらしさがぎっしり。ユニフォームからフェンウェイパークへの愛がにじみ出ています。

実はシティコネクトユニフォーム未発表の2球団

2025年までに全30球団中28球団が「シティコネクトユニフォーム」を発表しました。これで、まだ参加していないのは次の2球団です。

ニューヨーク・ヤンキース

ヤンキースは、伝統を重んじる球団方針から、シティコネクトユニフォームの導入には慎重な姿勢を取っています。実際、ホーム用ユニフォームは1936年から、アウェイ用は1918年からほとんどデザインが変わらず、スタイルを守り続けてきたことで知られています。100年近く愛され続けるユニフォームがあるなんて、本当に誇らしいことですね。
なお、オーナーは将来的な参加を完全に否定はしていませんが、現時点で具体的な計画はありません。

オークランド・アスレチックス

 2028年にラスベガス移転が決まっており、オークランドに根ざしたユニフォームの制作ができない状況です。地域密着型の企画であるシティコネクトの趣旨に合わないため、参加を見送っています。

 

ファンゴがランダムに都市をピックアップしてデザインを作ってみたらこうなった!

シティコネクトユニフォームはMLBのものだけじゃない!

ということで、ファンゴがランダムに都市をピックアップして、そのイメージからデザインを作ってみました。デザインの元は様々なところから出てきますので、あなたの街を調べてみてもいいかもしれません。例えば市の花や都道府県の鳥、各地の名産品などがデザインとの親和性が高くておすすめです。

今回、ランダムにピックアップした場所はこの3カ所です。

ファンゴ的シティコネクトユニフォーム:神奈川県横浜市

おなじみの神奈川県横浜市。赤レンガ倉庫や横浜ベイブリッジなど、誰もが思い浮かべる象徴的な景色をモチーフにユニフォームをデザインしてみました。

街の洗練された街の雰囲気をそのまま形にした、都会的でスタイリッシュな一着です。見慣れた風景がユニフォームになると新たな魅力を放つ、そんな「特別感」を楽しめるデザインになっています。

ファンゴ的シティコネクトユニフォーム:岐阜県関市

岐阜県関市といえば「刃物のまち」として全国に知られ、約800年にわたって刀鍛冶の技術を受け継いできた地域です。関包丁をはじめ、世界が認める高品質な刃物を生み出し続けています。

そんな関市の誇りをユニフォームに込め、刀をモチーフにしたシャープで洗練されたデザインに仕上げました。シンプルながらも「鋭さ」や「職人の技」を感じさせる一着です。

ファンゴ的シティコネクトユニフォーム:大阪府貝塚市

大阪府貝塚市は、大阪湾に面した温暖な街。この地域のシンボルとして親しまれているのが、市の花「コスモス」です。ピンクや白、紅などのやわらかな色合いは、地域の温かさや、心のオアシスとなる存在を感じさせます。

そんなコスモスの魅力をユニフォームに落とし込み、優しさと可憐さをまとうデザインに仕上げました。華やかさの中にも品があり、着る人にそっと寄り添うような一着です。

 

あなたの街はどんな「シティコネクトユニフォーム」になる?

今回ご紹介したユニフォームの中には、チームのイメージそのままのデザインもあれば、「なるほど、そう来たか!」と意外性のあるデザインもあったのではないでしょうか。

最後の章では「ファンゴがデザインしてみた日本の都市ユニフォーム」をご紹介しましたが、実はこうした地域性を活かしたデザインは、草野球や部活のユニフォームにも取り入れることができます。あなたが暮らす街や地域、あなたのチームにも、それぞれのストーリーや魅力があるはずです。

「地元の象徴」や「チームの想い」をデザインに込めたユニフォーム。そんな特別な一着を、私たちと一緒に作ってみませんか?

ファンゴでは、公式のユニフォームのコピー品の販売はしておりません!
草野球チームをはじめとしたチームユニフォーム向けに、デザインをオマージュしたい場合はぜひご相談ください。

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