オリジナルベースボールキャップを作ろう!
2019/02/15
オリジナルのベースボールキャップが出来るまで
一般的な通常アーチツバ、NEWERA風の平ツバ、種類を見てきたところで実際にファンゴオリジナルベーブボールキャップが出来るまでを見てみましょう!
キャップ1つとってもファンゴのベースボールキャップには、ここまでこだわりが詰め込まれているんです!
ベースボールキャップの関連リンクはこちら↓
【選べるツバ】ベースボールキャップ 〜通常 アーチツバ / NEWERA風 平ツバ〜
/blog/baseballcap-brimtype/
NEWERA(ニューエラ)って何だ?ツバがまっすぐのキャップ、NEWERAの秘密に迫る!?
/blog/newera/
キャップのロゴ(チームマーク)は全て刺繍加工
キャップ正面のロゴ、皆さんもご存知ですよね。
このロゴはチームマークと呼ばれるもので、野球チームの顔とも言える大切なもの。そのマークは剥がれ落ちたり、ボロボロになったりしないよう、全て直接刺繍でマーキングがされているんです。
刺繍へのこだわり
実はファンゴの工場は刺繍から始まっています。
ファンゴの原点とも言うべき刺繍。その刺繍に対するこだわり、むしろ刺繍愛とでも申しましょうか。強いこだわりがありますので、一切外部への委託をしておりません。
自社工場で真心込めて刺繍をしています。刺繍をする熟練した職人がいますので、常にクオリティの高い刺繍を皆様に提供することができるんです。高級感、美しさ、仕上がり、どれをとっても最高級の刺繍です。貴方の自慢のチームマーク、キャップへの刺繍はお任せください。
【製作の流れ】キャップはどうやって作られるの?
ファンゴのキャップページをお読み頂いている方は、自チームのキャップや個人用としてのキャップをご検討いただいている方でしょう。
キャップの注文をするにあたり、オリジナルキャップを製作する場合、細かい点を決めていかなくてはいけません。もちろんデザインもなんですが・・・
ファンゴのHPでは<キャップの作り方> このガイドを見ながら進めていただきたいと思います。これでキャップ製作の全てが丸わかり♪
①【NEWERA風?】キャップのシルエットを決める【通常アーチ?】
最初に少し触れたとおり、まずはキャップのシルエットを決めましょう。
NEWERA(ニューエラ)風の平ツバか、通常のアーチツバとなります。この場合、チーム内で混在OKですので、例えチーム内で意見が割れても大丈夫♪幹事さん、ご安心ください!
●アーチツバ(通常)タイプ
元野球部員だった方は大人になってもこの通常のアーチツバタイプが譲れないという方が多い印象です。一昔前はニューエラ風のストレートタイプのツバは見かけませんでしたからね。
ストレートどころか逆に、ツバをものすごい角度で折り曲げたり、丸くクセを付けたり色々な野球部員がいましたね。
●平ツバ(NEWERA風)タイプ
ストリートファッションでトレンド継続中のNEWERA(ニューエラ)風の平ツバ。
オシャレでかっこいい!という理由からチームの帽子に採用するチームが増えてきています。その流れはもちろんプロ野球にも。ツバを曲げる時代から、まっすぐな時代へ。
時代は移り変わるものです。
NEWERA(ニューエラ)って何だ?ツバがまっすぐのキャップ、NEWERAの秘密に迫る!?
②生地のスタイルを決めよう
続きまして、キャップの生地スタイルを決めていきます。
①キャップ全体が同じ生地のスタイル
②後頭部側の半分がメッシュ生地のスタイル
このどちらかを選択します。デザインの統一性を表現するなら、キャップ全体が同じ生地の「全面共生地スタイル」がオススメ。特にNEWERA(ニューエラ)風の平ツバスタイルは、こちらのオールニット仕様を採用するケースが非常に多いですね。
そして快適性を重視するならば後頭部側がメッシュ仕様の「半メッシュスタイル」をイチ推ししています。夏はもちろんのこと、それ以外のシーズンでも結構汗をかいています。湿気がこもりにくいので機能面では半メッシュに軍配!
生地の種類を決める
キャップ生地の定番は以下の2種類です。
・ キャップ用定番生地「メモリ」
オールニットスタイルの基本生地がこちらの【メモリ】です。
ユニフォームシャツでも使われるメモリは、生地厚がしっかりしていて傷みにくくて耐久性抜群です。また、生地の織目が濃密で正面のチームマークが映えるんですよね。
以下がメモリ生地のカラーバリエーションになりますので参考にしてみてください。
「メモリ」生地のカラーバリエーション
・ 半メッシュ生地「マイクロメッシュ」
他社様で使われている一般的な樹脂加工のメッシュは、ファンゴでは使用していません。
ユニフォームシャツでも使われる「マイクロメッシュ」を採用して、吸汗、速乾性に優れたキャップに仕上げました。
マイクロメッシュでは生地のハリが弱く、キャップ用の生地としては適さないところを芯材をボンディング加工してそれに対応。これで通気性に優れ、かつ、丈夫なマイクロメッシュのキャップが出来上がりました。
「マイクロメッシュ」生地のカラーバリエーション
他にもシャツに合わせた生地対応
チームキャップはユニフォームに合わせてかぶるものです。同じ色でもシャツと風合いが変わってしまっては、満足のいくコーディネートに仕上がりません。
そのためにFUNGOのキャップ生地は、シャツと同じ生地規格にこだわっています。
例えばクールモンドの生地を使ったシャツのネイビーと、メモリ生地を使ったキャップのネイビーでは微妙に色合いが変わってしまいます。そうした色のズレを感じさせないよう、キャップとシャツを同じ生地で作る、また同じ生地で作れない場合でもギリギリまで色合いを寄せています。お客様に満足していただくために、細かい部分にまでこだわりを持ってキャップを提供しています。
③【ジャスト?】バックスタイルはどうする?【アジャスター?】
キャップのシルエットと生地タイプが決まれば、次にバックスタイルをどうするか決めましょう。
ジャスト型と呼ばれるぴったりサイズでかぶるキャップと、後頭部のアジャスターで調整できるキャップに分かれます。
アジャスタータイプ
サイズ調整が可能なのが、このアジャスタータイプの最大の特徴にして最大のメリットです。
激しい動きをしてもキツめに調整しておけば、脱げ落ちることもありません。それに髪をバッサリ切った場合、今までジャストサイズだった帽子がちょっとぶかぶかに・・・なんて可能性もありますからね。
キャップをいくつも用意できない、サイズが変わってしまうかもしれない、なんて野球チームにはアジャスタータイプのキャップがいいかもしれません。
固定タイプ(ジャスト型)
アジャスターがないこちらのジャスト型。
サイズ変更はできないんですが、後頭部のフォルムがスッキリとして美しいのがメリットです。
ベースボールキャップとしてではなく、ファッションとしてオリジナルキャップを作りたい、という方にとってはこちらのジャストタイプがほとんどです。NEWERA(ニューエラ)風のストレートツバに、こちらのジャスト型をチョイスしていますね。
ファッショナブルにかっこよく着こなしたいなら、こちらのジャスト型で決まり♪
豊富なサイズ展開
アジャスターが付いていても、ジャストタイプでも、まずは自分にフィットするキャップを選んでいただくことが大切!
そのためご希望があれば、試着用のキャップをお送りできるようファンゴでは準備しております。
こちらの試着用キャップ、ユニフォームとセットで行っておりますのでお気軽にお問い合わせください!
④キャップのカラーと配色を決める
①ベースカラー ②ツバカラー ③点ボタン ④穴かがり
上記、4パーツをオリジナルで配色できます。
このカラーを決める作業が、キャップの印象を大きく左右することになりますので気が抜けません。けれどもこのカラーを決める作業がばっちりハマれば本当にかっこいい、他チームや周りから羨望の眼差しを集められる可能性すら秘めています。
全カラーを統一しても良し、オリジナリティを追求して全てのカラーを変更しても良し。かなりの組み合わせが考えられますよね。
ただあまり色々なカラーを組み合わせてしまうと、ちょっとうるさくなってしまう可能性もあります。色数は少ない方がすっきりまとまりますよ。逆にデザインやカラーバランスに自信のある方、またはあえてカラーをたくさん使いたい!という意図がある方はどんどん挑戦してみてください♪
⑤マーキングの書体を決める
帽子の前面にデザインされる、チームの象徴でもあるキャップマーキングです。ファンゴではお客様にご満足いただけるよう、豊富な書体を用意してお待ちしております。
貴方にお気に入りの書体がきっと見つかるはずです。
けれどもチームの象徴とも言える、キャップマーキング。
というご要望も多くいただきます。オリジナルで書体を作成するときも有料で承っておりますので強いこだわりのある方、ぜひご相談くださいませ!
⑥FUNGOがサービスするオプション 付ける?付けない?
FUNGOはキャップのツバ先部分にもう一色を挟んで3層加工する【サンドイッチ加工】のオプションをご希望を、無料でプレゼントしています。
ツバの先にラインが入るとまた違った表情を見せてくれますよ。一層華やかに、高級感を出したいならバイザーラインをご希望くださいね。
もう一度申し上げますが、このサンドイッチ加工は「無料」で承っております。配色が少し変わるだけで印象も大きく変わる可能性がありますので、「無料だからつけちゃえー!」というのはあまりよろしくないかもしれません。
イメージデザイン画というデザインサンプルを確認いただくこともできるので、チームの皆さんでじっくり吟味してみてください。
「さぁ、楽しい野球の始まりだ!」