プロ野球を参考にして草野球ユニフォームを作ろう!【パ・リーグ編】
2019/03/31
ひたむきな高校球児の姿にキュンキュンな高校野球。
並外れた圧倒的なパワーでド迫力のメジャーリーグ。
どっちも捨てがたいんですが、やっぱり日本の夏と言えばプロ野球でしょう~! ビール片手にテレビに向かって「あーでもない、こーでもない」と講釈を垂れているお父さんも多いと思います。
個人的には特定のチームを応援することはなく、フラットな視線でプロ野球観戦を楽しんでいます! ファンゴ編集部の戸松です!
やっぱり自分のひいきのチームがあったり、好きな選手がいたりすると、そのチームを応援したくなっちゃいますよね。草野球チームを作るとき、プロ野球チームのユニフォームを参考にオーダーをいただくことがかなり多いんです。
プロ野球のユニフォームに近いデザインでユニフォームをオーダーして、思い入れのある一着を作ってみませんか?
ここではパ・リーグのユニフォームを紹介していきますよ~♪
※セ・リーグのユニフォームデザイン紹介記事はコチラ!
①オリックス・バッファローズ
View this post on Instagram
オリックス・ブルーウェーブと大阪近鉄バファローズが合併して現在のオリックス・バファローズの球団名となったチームです。本拠地は大阪のため、関西では阪神タイガースと並んで人気の球団の1つです。
ユニフォーム全体のデザインとしてはシンプル。フロントのラケットラインでベースボールシャツの王道を感じさせてくれるユニフォームです。
イメージカラーのネイビーに明るいイエローがパッと映える、ベストマッチなユニフォームは大人気ですね。
【fungoアレンジ】 (オリックス・バッファローズ ホーム)
オリックス・バファローズのホームユニフォームをオマージュしたデザインがこちら。
ユニフォーム本体は非常にシンプルで、ラケットラインと袖ラインがベースボールシャツとしてとっても目立ちます。そして書体をバファローズに近い書体でオリックス・バファローズの印象に近づけているデザインです。
View this post on Instagram
また平成7年に発生した阪神・淡路大震災後、当時のユニフォームデザインは今とは少し趣の違うものでした。右袖に「がんばろうKOBE」のメッセージを掲げて戦うオリックスの選手たちの姿は心打たれるものがありました。
【fungoアレンジ】 (オリックス・バッファローズ 復刻版)
当時のオリックスのユニフォームデザインに近づけたのがこちら。
ホワイト地に、特徴的なイエローとネイビーの縁取りが刺繍で豪華に仕上げられています。シンプルなデザインですが、襟と袖を工夫することでこんなに勇ましい、クールなユニフォームデザインになります。
白地にイエローの文字はコントラストが弱く、はっきりと主張しないんですが、そこをネイビーのい縁取りでばっちりカバーしていますね。またネイビーとイエローの襟リブと袖リブ(ともに有料)が技ありのデザインです♪
【fungoアレンジ】 (オリックス・バッファローズ リスペクトデザイン)
シンプルな白地を大人気のカモフラ柄でアレンジしたものがこちら。ド派手なカラーだってユニフォームだと不思議としっくりきてしまうものなんですよね。
襟リブと袖リブがバファローズの雰囲気をそのまま残して、かつ、斬新なデザインに仕上げています。
②福岡ソフトバンクホークス
View this post on Instagram
九州地方を本拠地とする唯一の球団、ソフトバンクホークスです。発色の強いイエローとブラックのユニフォームの対比は美しくスタイリッシュ。またソフトバンクグループのマークである「=」のシンボルを模した袖のラインがアクセントになっていますね。
ソフトバンクグループ創業者の孫正義氏が海援隊が好きで、その旗をモチーフにしたという逸話はあまりにも有名です。
【fungoアレンジ】 (福岡ソフトバンクホークス ホーム)
極太の袖ラインを残して、ソフトバンクホークスのオマージュユニフォームをデザインしてみました。
胸マークはシンプルなゴシック書体をアーチ型に配置。どんなデザインにも対応できる懐の深さが魅力のユニフォームです。
【fungoアレンジ】 (福岡ソフトバンクホークス ビジター)
モノトーンのユニフォームにイエローの差し色を入れるとソフトバンクっぽさが全面に出てきますが、あえてイエローを封印。ラインだけでソフトバンク風のオマージュをしたユニフォームがこちらです。
もうどこまでもシンプル。シャツやストッキングで好きなように色合いを変えられるのはこうしたモノトーンのユニフォームの強みですね。
③北海道日本ハムファイターズ
View this post on Instagram
左右非対称のユニフォームを採用する数少ない球団、北海道日本ハムファイターズ。
大胆な切り返しで、一躍日本ハム風アレンジユニフォームが大人気となりました。今もなお、そのユニフォームを元にしたデザインは人気が継続しています。アシンメトリーの奇抜なデザインかと思えば、色々なカラーを使ってもなぜかしっくりきてしまうかっこよさが大きな魅力です。
最近ではグラデーションや迷彩などを取り入れるチームも多くなってきました。
【fungoアレンジ】(北海道日本ハムファイターズ ホーム)
【fungoアレンジ】(北海道日本ハムファイターズ リスペクトデザイン)
日ハム風ファンゴアレンジのユニフォームがこちらです。
基本的には白のユニフォームなんですが、オシャレな切り返しの面積も大きな分、カラーを前面に押し出すことができるデザインなんですね。
そしてもう1つのグラデーションパターンがこちら。
昇華プリントを使って、ユニフォーム本体の見せ方を変えています。昇華ならばこのような加工もお手の物ですので、同じファイターズアレンジのユニフォームでも全く違う印象になりました。
昇華のシャツの場合、刺繍をせず印刷のような形でユニフォームデザインを仕上げていきますので軽量なのが特徴です。色合いはファイターズを感じさせるのに、それぞれ個性があってどちらもおしゃれです。
④千葉ロッテマリーンズ
View this post on Instagram
12球団随一のファンサービスがウリの千葉ロッテマリーンズ。
ユニフォームも色々な仕様が採用されていて、ファンを楽しませてくれています。ホームゲームではオーセンティックなピンストライプを採用。古風でありながら決して古臭さは感じさせず、「強さ」を感じられるユニフォームデザインですね。
【fungoアレンジ】 (千葉ロッテマリーンズ ホーム)
マリーンズのユニフォームをファンゴがアレンジしたものがこちらです。
ピンストライプのシンプルながらも王道を感じさせるユニフォームは、伝統的でかっこいいユニフォームデザインですね。これならキャップやシャツ、ストッキングにどんな色でも合わせられる懐の深さが嬉しい1着です。
【fungoアレンジ】 (千葉ロッテマリーンズ リスペクトデザイン)
そしてビジター用ユニフォームのアレンジはこちら。
右側に大きくいれたカモメのマークはマリーンズを連想させてくれますよね。マリーンズファンにはこんなデザインはいかがでしょうか。袖口のデザインや色合いは完全にマリーンズを意識したデザインになっており、カラーはあまり使っているタイプではありませんが、とっても目立つかっこいいユニフォームです。
⑤埼玉西武ライオンズ
View this post on Instagram
ネイビーと白をベースとした、埼玉西武ライオンズのユニフォームがこちら。
オリックスはここに黄色の差し色が入っていますが、胸マークのカラーや特徴的なロゴで差別化を図っています。昔ながらの伝統的なユニフォームの形を踏襲しているのが、こちらの埼玉西武ライオンズのデザインでしょう。
【fungoアレンジ】 (埼玉西武ライオンズ ビジター)
ビジターのユニフォームをアレンジしたのがこちらのユニフォームです。
ネイビーカラーに赤いラケットラインは相性抜群。多くのユニフォームに使われているカラーの組み合わせですね。またそこにサイドの切り替えし、胸マークもカラーを白に統一したスッキリしたデザインとなっています。
また西武ライオンズの往年のファンは、こちらのユニフォームのイメージが強いのではないでしょうか。
パ・リーグの西武一強の時代を築き上げてきたスカイブルーのユニフォームですね。SEIBUブルーとも呼ばれ、象徴ともなったユニフォームデザインです。
森監督率いる常勝軍団西部ライオンズ。渡辺、潮崎、郭、工藤などを擁する強力な投手陣。秋山、デストラーデ、石毛、などどこからでも点が取れる強力打線。辻、伊東と鉄壁の守備の名手たち、どこにもスキがない本当に強い強いチームだったのを覚えています。
【fungoアレンジ】 (埼玉西武ライオンズ リスペクトデザイン)
明るいスカイブルーの懐かしいユニフォームと、現在のユニフォームのカラーをミックスして今風にしてみました!
スカイブルーと淡いグリーンのグラデーションがなかなかオシャレでしょ? ファンゴデザイナー自信の一作です! ライオンズのユニフォームの面影はあんまりありませんが、それでも「西武っぽさ」が残っているユニフォームデザインです。
⑥東北楽天ゴールデンイーグルス
View this post on Instagram
2004年に東北楽天ゴールデンイーグルスとして創設されたパ・リーグの中では最も新しい球団です。
胸マークの「EAGLES」は両端に翼が羽ばたいているような斬新なデザインが特徴的です。そして今までありそうでなかった「えんじ」のチームカラー。楽天のユニフォームから草野球のユニフォームに、えんじカラーが広まったといっても過言ではないほど人気のデザインになっています。
【fungoアレンジ】 (東北楽天ゴールデンイーグルス ホーム)
胸マークが印象的で、このマークだけで特別な存在感を放っていますね。それはファンゴが楽天をイメージしたユニフォームを作ってもその特徴はそのまま受け継がれています。
白ユニフォームはシンプルすぎるデザインが故に、面白味がなくなってしまう場合もあるんですが、そこは襟と袖、それぞれのリブと胸マークでカバー。決して地味なデザインではありませんよね。かっこいいです。
【fungoアレンジ】 (東北楽天ゴールデンイーグルス リスペクトデザイン)
東北楽天イーグルスと言えば、えんじのユニフォームです。えんじからネイビーへ美しく変わるグラデーションで、リスペクトユニフォームをデザインしています。夕焼けから夜に変わる瞬間を切り取ったような、どこかロマンチックなユニフォームになりました。
胸マークは変わらないんですが、カラーが変わればこれだけ印象が変わるんです。
憧れのプロチームのエッセンスを取り入れたユニフォームを作りたい!
他にもまだまだ紹介しきれないユニフォームがたくさんあります。
現行のユニフォームはもちろん、古き良きプロ野球の往年のユニフォームやイベントで着用したユニフォームもありますよね。プロ野球のユニフォームは野球人の憧れの的であり、野球の最高峰です。
憧れのプロ野球チームのデザインに近づけたユニフォームを、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
そのプロ野球チームの雰囲気そのままにデザインをしてもいいですし、カラーを変えて全く違う印象のユニフォームをデザインしてみてもとってもかっこよく仕上がりますよ。
ファンゴではあなたのチームユニフォームを一緒になって考えさせていただいています。どんなリクエストにも、精いっぱいアイデアを提供させていただきます!
プロ野球チームのデザインをベースにして、あなたのチーム唯一のオリジナルユニフォームを一緒に作っていきましょう!
「さぁ、楽しい野球の始まりだ!」