野球ユニフォームの製作実例:幾何学迷彩で非対称デザインの粋なデザイン【FANUC SERVO】さま
2017/09/14
こんにちは野球ユニフォームのファンゴです!
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今回ご紹介するユニフォームが完成するまでの道のりは様々な紆余曲折の経緯があり最終的にはとても凝ったデザイン模様の野球ユニフォームが完成いたしました!
スタートのお問合せは別コンセプトのチームでした
後日イメージデザインの完成
数日が経ち、更に数週間が経ったのち待望の連絡が届きました!
そして、提示頂いたイメージが今までのやり取りしていたコンセプトビジュアルと全く別ものになっておるではありませんかぁ~ぁ~ぁ~!💦
ガラガラ、ガッシャン(崩れ落ちる心境 心の声)
(気を取り直して)
新テーマ 幾何学模様(迷彩風)+左右非対称アシンメトリーデザイン
新たなデザインテーマは【「幾何学模様+迷彩柄」+アシンメトリーデザイン】
なるほど、ちょうどこの時期にファンゴのデザインチームが迷彩柄をいろいろ研究していた時期だったのもあり【野球ユニフォーム迷彩柄コレクション】興味を持って取り組みました。
まず、この【「幾何学模様+迷彩柄」】はダズル迷彩と呼ばれる柄と勉強しました。
ダズル迷彩とは
艦船に用いられた迷彩の一種。明確な配色で塗装された複雑な幾何学模様で構成されていた。主に第一次世界大戦中の艦船に多く見られ、第二次世界大戦でも、数が減ったもののある程度存在していた。
1916年にイギリス人の画家、ノーマン・ウィルキンソンが発案した。
日本語では「幻惑迷彩」ともよばれる。
迷彩とは本来、周囲に溶け込ませ目立たなくさせるためのものであるが、ダズル迷彩は逆に相手の注意を引き、有効とは思えない迷彩であった。しかし、この迷彩は敵に対して距離・速度・進行方向などを把握し難くさせ、測距儀による観測を妨害することを意図していた。
ただし、有効であったのは第一次世界大戦までであり、第二次世界大戦では航空機による上空からの観測が行われるようになるとその効果は薄くなっていき、更にレーダーが実用化されるとますます衰退していった。
では、現在は完全にダズル迷彩は廃れてしまったのかというと意外なところに使用されており、オーストリアでは自動速度違反取締装置のレーダーがどちらを向いているのか把握しづらくするために装置にダズル迷彩を施している。
他にはライバルチームが細かな車体形状を把握するのを困難にするために、開発中のレーシングカーを公開する際に用いられる場合がある。
縞模様のものが有名だが、対抗色を組み合わせたものであれば原理的には同じ効果が望めるため、チェック柄のものや、従来の迷彩に準じた柄、幾何学文様など様々なパターンが存在する。
野球ユニフォームのこのデザインを取り入れるコンセプトに「敵の目を欺く戦略」そう受けとめました。(納得)
そして、次のデザインテーマは
アシンメトリーデザイン
アシンメトリーとは「左右非対称」を意味する言葉です。 美容業界では左と右で長さやスタイルを変えた髪型のことを言い、「アシメ」と省略されることもあります。 メンズ、レディースともに用いられるスタイルで、たとえば左サイドを短く、右サイドを長めにカットすれば、左右で見た目の印象が変わります。
近年このアシンメトリーデザインはとても人気の高いデザインですね!【人気のアシンメトリーデザイン野球ユニフォームを作ってみた】
パンツにもこだわりの番号付き
こだわりのダズル迷彩&アシンメトリーデザインの報告
ユニフォームの完成です!
ユニフォームを着たFANUC SERVOさまの雄姿!
後日、FANUNC SERVOの皆さまの集合写真を送って頂きました!
更に素敵な写真です!なんて楽しそうな仲間たちでしょう!皆さんの仲良さが伺えます!
チーム【FANUC SERVOさま】の今後のご活躍を願っております!
~今回の仕様:~3点セット
シャツ:刺繡マーキング / 生地:クールモンド
キャップ:生地クールモンド/刺繡マーキング
パンツ:スパンデックス(番号マーキング付)