パドレスのシティコネクトユニフォーム完全ガイド|歴代デザインと意味を解説

野球プレイヤーの皆様、こんにちは。オーダーメイドユニフォーム専門店「ファンゴ」です。
パドレスのシティコネクトは、本拠地サンディエゴの街や文化をぎゅっと詰め込んだ、いつものユニフォームとは一線を画すデザインです。
この記事では2026年版と2022年版、両方のシティコネクトを見比べながら、デザインに込められたストーリーや地元サンディエゴならではの魅力をお伝えしていきます。
さらに、ホーム(本拠地用)とビジター(遠征用)に加え、2種類のサードユニフォーム(オルタネート)も紹介します。
デザインの背景を知ると、観戦がさらに楽しくなるはずです。さっそく見ていきましょう!
パドレスのシティコネクトとは?地域文化を映した特別なユニフォーム

MLBのシティコネクトは、球団と本拠地の街や地域との結びつきをデザインで表現した特別なユニフォームです。
パドレスのシティコネクトをより深く楽しむために、まずはパドレスのルーツと地域の背景を簡単に整理しておきましょう。
チーム名の由来とサンディエゴ×メキシコの文化的背景
「Padres(パドレス)」は、スペイン語で「神父たち」を意味する言葉です。
由来となったのは、1769年に宣教師たちが築いたカリフォルニア初の伝道所「ミッション・サンディエゴ・デ・アルカラ」。そこで活動していた神父たちにちなみ、1936年にチーム名を決めるコンテストで選ばれました。1969年のMLB参入時にも、その名前がそのまま受け継がれています。
また、本拠地サンディエゴはメキシコ国境のすぐそばに位置し、国境の向こう側にあるティフアナとも深いつながりがあります。食や音楽、アートなど、2つの文化が日常の中で自然に混じり合う、この地域ならではのエネルギッシュな背景こそが、歴代のシティコネクトに共通する大切なテーマとなっています。
通常のパドレスユニフォーム(4種)のデザインは?
シティコネクトの個性を知るために、まずは通常ユニフォーム4種類(ホーム・ビジター・サードユニフォーム2種)を見ていきましょう。
【ホームユニフォーム】

※このデザインをベースにユニフォームをつくりたい方は、ファンゴの公式LINEからお問い合わせください。
ホームユニフォームは、白地にブラウンのピンストライプをあしらった、アメリカンテイストのデザインです。胸元には、角ばった力強い書体のロゴを大きく配置。ブラウンの文字にイエローゴールドの縁取りを合わせることで、重厚感と存在感のある仕上がりとなっています。
ブラウンをベースにしたキャップにもイエローゴールドのアクセントを取り入れ、袖にはバットを振る修道士を描いた「スウィンギング・フライヤー」を配置。細部までブラウンとイエローゴールドで統一されています。
ブラウンをベースにしたキャップには、イエローゴールドで縁取った「SD」マークをあしらいました。袖にはバットを振る修道士を描いた「スウィンギング・フライアー」のマークが入っていて、球団名の由来もさりげなく表現されています。
【ビジターユニフォーム】

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深みのあるブラウンを全面に使ったビジターユニフォームです。胸元には、イエローゴールドと白で縁取ったロゴを大きく配置。落ち着いたブラウンに明るいカラーを効かせることで、力強さと重厚感を引き出しています。
襟元や袖口には細いイエローゴールドのラインを施し、ユニフォーム全体の輪郭を引き締めています。落ち着いた色合いのなかに、華やかさも感じられるデザインです。
【オルタネート1(サンドカラー)】

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オルタネートの1つ目は、少しベージュがかったサンドカラーをベースに、ブラウンのピンストライプを合わせたデザインです。胸元中央のロゴは、ブラウンとイエローゴールドの組み合わせでパドレスらしさを表現しています。
ホームと同じフォントやピンストライプを使いながらも、白よりもニュアンスのあるベースカラーにすることで、 クラシックで大人っぽい雰囲気が漂います。
【オルタネート2(デジタルカモ)】

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2つ目のオルタネートのポイントは、細かな四角形で迷彩柄を描いたデジタルカモフラージュ柄です。ミリタリー感の強いデザインですが、胸元のロゴやブラウン系の配色によって、球団らしさもしっかりと感じられます。
【2026年】新しくなったパドレスのシティコネクトユニフォーム

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2026年に登場した新しいシティコネクトも、サンディエゴとメキシコのつながりを大切なテーマにしています。しかし、2022年版とは配色やモチーフがガラッと変わり、新鮮な表情に生まれ変わりました。
深みのあるベースカラーが生み出す新たな表情
2026年版のシティコネクトは、黒曜石のような「オブシディアン」がベースカラーです。ユニフォーム全体をこの深い色で包み、パンツには少し黄みがかったオフホワイトの「ボーンカラー」を合わせることで、落ち着きと同時に力強さも演出しています。
そこに差し色として加わるのが、マリーゴールド、アクアブルー、ファイヤーベリー(濃い紫ピンク)、そしてパドレスゴールドです。深いベースカラーがあるからこそ、この鮮やかな色彩がぐっと引き立ちます。
この色使いには、サンディエゴの美しい景観や豊かな文化、歴史、伝統への思いが込められています。多色使いでありながら重厚感もある、新しいパドレスらしさが詰まったユニフォームです。
メキシコの「死者の日」を象徴するモチーフ
2026年版でいちばん目を引くのが、袖にあしらわれた「ラ・カトリーナ」のワッペンです。ラ・カトリーナは、メキシコの伝統行事「死者の日」を象徴する存在として広く知られています。
「死者の日」は、亡くなった家族や大切な人をただ悲しむのではなく、その思い出を振り返りながら、再び身近に感じて祝う行事です(日本のお盆に近いイメージです)。 パドレスはこのデザインに、地域で受け継がれてきた伝統や家族への思いを込めています。
ワッペンのラ・カトリーナは華やかな花冠を身にまとい、周りには祭壇に灯すキャンドルが描かれています。背景に広がる鮮やかなアクアカラーは、サンディエゴ沖に広がる太平洋をイメージしたものです。
メキシコ文化を象徴するモチーフと、サンディエゴの景観をひとつのワッペンに重ね合わせた、2026年版シティコネクトを代表するデザインといえそうです。
ロゴ・キャップなど細部に見る2026年版のディテール
胸元のロゴ
胸元のロゴは初代デザインの雰囲気を残しつつ、文字色は白、影はオレンジへとアップデートされました。フォントはそのままに色使いを変えるだけで、印象が大きく変わります。サンディエゴとメキシコにまたがる海岸線や美しい夕日、アクティブなライフスタイルを表現した躍動感あふれるデザインです。
キャップとディテール
キャップはボーンカラーをベースに、オブシディアンのつばを合わせました。正面のロゴマークにはマリーゴールドのオレンジ色とオブシディアンを使っています。
内側にはカラフルな花柄もあしらわれ、見えない部分にまでこだわりが詰まっています。
さらに袖口やパンツのラインには、死者の日に欠かせないマリーゴールドの花柄を採用。裾のジョックタグには、メキシコの切り絵飾り「パペル・ピカド」をあしらい、歴代の球団ロゴを配置するなど、これまでのチームや選手、ファンへの敬意が細部にまで表現されています。
【2022年】ピンクが印象的な初代シティコネクトユニフォーム

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2022年に登場したパドレスの初代シティコネクトは、2025年シーズンまで着用されていました。通常のパドレスユニフォームとは大きく違う大胆なデザインで、ファンの記憶に強く残った一着です。
海辺の景色を映したピンク・ミントグリーン・イエロー
初代シティコネクトの大きな特徴は、ホワイトをベースに、ピンク・ミントグリーン・イエローを思い切って組み合わせた鮮やかな配色です。
このカラーリングは、サンディエゴから国境を越え、ティフアナへと続く海沿いの風景から着想を得たもの。ピンクとイエローは太平洋に沈む美しい夕日を、ミントグリーンは海や白い波しぶきを思わせます。
カラフルな色をふんだんに使いつつも、ベースがホワイトであるため重たくならず、明るく軽やかにまとまっています。海辺の街の風景をそのまま色へ置き換えたような、細やかなこだわりが伝わってくるデザインです。
海沿いの看板を思わせるロゴと伝統マークのアレンジ
胸元のロゴは、文字の輪郭にあえてラフなかすれを加えています。コンセプトは「海岸の看板の風化」。長年、海風にさらされてきた看板が持つ、あの独特の味わいを再現したものです。
発表当初は、左袖にパドレスのマスコット「スウィンギング・フライヤー」をシティコネクトの配色にアレンジしたワッペンが入っていました。
知っていましたか? 実は、パドレスの袖ワッペンにはちょっとした秘密があります。
2023年にスポンサーワッペンが導入されてから、右打者・右投げ投手は左袖、左打者・左投げ投手は右袖にスポンサーワッペンを配置しています。テレビ中継で、よりカメラに映りやすい側を選んでいるためです。
そして、反対側の袖には球団マークの「スウィンギング・フライヤー」が入ります。選手によってワッペンの位置が異なるのは、こんな理由があったんですね。(※なお、この配置はパドレスでの運用で、MLB全体の共通ルールではありません)。
キャップはミントグリーンをベースに、正面にピンクのロゴを配置。胸元や袖と同じ色を繰り返し使うことで、ユニフォーム全体にまとまりが生まれています。
まとめ|パドレスの歴代シティコネクトユニフォームを比較
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パドレスの通常ホームユニフォームと、2022年版・2026年版のシティコネクトについて、配色やロゴ、モチーフなどの特徴をまとめました。
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| 比較項目 | ホーム | 2022年版 | 2026年版 |
|---|---|---|---|
| 全体の印象 |
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| 主な配色 |
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| 胸元のデザイン |
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| 代表的な特徴 | ブラウンのピンストライプ |
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| デザインのテーマ |
| 地元の海や夕日 |
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通常のホームユニフォームが球団の伝統をクラシカルに表現する一方で、シティコネクトはサンディエゴの景観やメキシコ文化を大胆に描き出しています。
2022年版は海や夕日を思わせる明るく開放的なデザイン、2026年版はラ・カトリーナなどをあしらい、地域の歴史に一歩踏み込んだ重厚なデザインです。対照的なアプローチのように感じられるかもしれません。
しかし、デザインは違っても、サンディエゴとメキシコを結ぶ文化を表現する軸は一貫しています。歴代のシティコネクトを通じて見えてくるのは、パドレスが本拠地の街と、そこで育まれてきた文化をずっと大切にしてきたという、変わらない姿勢なのかもしれません。
パドレスのデザインをヒントにチームらしいオリジナルユニフォームを作ろう!
パドレスのユニフォームはデザインの方向性こそさまざまですが、それぞれに「パドレスらしさ」がにじみ出ていました。
同じように、あなたのチームにも「らしさ」があるはずです。チーム名の由来、メンバーの出身地、活動している地域、結成当時の思い出。こうしたエピソードはどれも、オリジナルユニフォームのデザインにつながっていきます。
たとえば、地元やチームのゆかりの地にある「地域ならではのモチーフ」に目を向けるだけでも、デザインのアイデアは大きく広がります。
- シンボルや自然(海・山・お城・ランドマーク)
例:湘南なら「海の波模様」、山梨なら「富士山をイメージしたグラデーション」をベースカラーに。地元のお城やタワーのシルエットを袖のワッペンとしてあしらってもOK
- 地域のシンボルカラー(特産品・県の花や鳥)
例:山形の「さくらんぼレッド」や愛媛の「みかんオレンジ」のような特産品、自治体が定める「市の花」や「町の鳥」などの鮮やかなカラーをメインやアクセントに。シティコネクト風のポップで映えるデザインが完成。
- 伝統・熱気・手仕事(祭り・伝統工芸・織物)
例:青森の「ねぶた」や岸和田の「だんじり」といった伝統祭りの熱気を法皮(はっぴ)風の柄で表現。金沢の金箔や江戸切子の細やかな模様をサイドラインに。重厚感と結束力を感じる一着へ昇華。
一見するとユニフォームとは遠いモチーフでも、カラーリングやワンポイントのマークとして落とし込むことで、世界にひとつだけの洗練されたデザインに生まれ変わります。チームの歴史や地域の誇りをまとったユニフォームは、見るたびに原点を思い出せる特別な存在になるはずです。
オーダーメイドユニフォーム専門店「ファンゴ」では、「MLBのような雰囲気にしたい」「チーム名の由来をデザインに入れたい」といったイメージから、オリジナルユニフォームを形にできます。
カラフルな柄やグラデーション、迷彩を自由に表現したい方は昇華プリントがおすすめです。
立体感のあるチーム名や背番号でクラシックに仕上げたい方は、刺繍ユニフォームをチェックしてください。
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