uniformics(ユニフォーミクス)について、北海道日本ハムファイターズさんに取材してみた!

ブログ ユニフォーム全般

2023/06/08

野球ユニフォームオーダー制作のファンゴには、日々様々なお問合せをいただいております。
それらのお客様とのやりとりの中で、近年「uniformics/ユニフォーミクス」という言葉を耳にする機会が増えてきました。

「ユニフォーミクスって何だろう?」
「ユニフォーミクスの注文はデザイン指定で、すべて少年野球チーム用ユニフォーム!?」

そんな疑問と好奇心、そしてお客様のことを知りたいという思いから、uniformicsについて調べ、その上で北海道日本ハムファイターズさんに取材してみました!

特に北海道在住の皆様、北海道日本ハムファイターズ推しの皆様、必見の記事となっております。

 

uniformics(ユニフォーミクス)について

「uniformics(ユニフォーミクス)」とは、北海道日本ハムファイターズが運営している、スポーツ振興事業になります。

■ユニフォーミクス 公式ページ
https://www.fighters.co.jp/csr/uniformics/

■ユニフォーミクス作例集と野球チームご紹介記事
https://fungobaseball.com/blog/uniformics_uniforms/

ユニフォーミクスを簡単に説明すると、北海道で活動する児童野球(少年野球)チームから応募を募り、選ばれたチームのユニフォームを北海道の大学に通う学生さんがユニフォームをデザイン。学生さんと少年野球チームのやり取りの上、最終決定したデザインで、ユニフォームを発注し完成!
という流れになります。

ユニフォーミックスで製作されたユニフォーム

空知ブルームス

石川ノースフォックススポーツ少年団

千代田ビクトリーズ

中標津ビッグベアーズ

2021年以降、ユニフォーム製作への補助金10万円が北海道日本ハムファイターズからチームに支給されており、野球チームからするとデザイン制作とユニフォーム製作の両面からサポートしてもらえる仕組み。
デザインを担当する学生さんにとっても、自分のデザインが形になる楽しみや子供たちの喜びにつながることなど、やりがいを感じられる仕組みになっていると言えます。

ユニフォームを製作するユニフォーム会社は、チーム任意で選ぶことができ、その際に数チームがファンゴを選んでくれたということで、今回の記事制作につながったというわけです!

 

北海道日本ハムファイターズさんに、ユニフォーミクスについて取材してみた

このユニフォーミクスのコンセプトが、野球振興であることもあり、ファンゴの思いとも近いところを感じまして、北海道日本ハムファイターズさんにユニフォーミクスについてお話をお伺いしました。

今回、取材にご対応いただきましたのは、
北海道日本ハムファイターズ広報部 SCグループ 笹村 寛之さん!
自らユニフォーミクスを立ち上げられた創設者の方ですー!

「ユニフォーミクス」インタビュー開始!

では早速、笹村さんにユニフォーミクスについて色々とお伺いしていきましょう!

ユニフォーミクスは始められたのは、いつのことですか?

2018年に発足しました。その年は2チームを採用し、最初のユニフォームが完成したのは2019年になります。

ユニフォームミクスを立ち上げられたきっかけを教えてください。

少年野球含めて、かっこいいユニフォームを着たいはずだよな、という思いがありました。また、北海道の野球人口の増加にも貢献したい、という思いもありました。

当初は参加チームがあるか、ということなど不安もありましたが、無事に継続できていることは嬉しい限りです。

活動の告知場所や認知獲得については、はどのように行なっていますか?

開始当初は人づてでしたが、その後はウェブサイトや球場などで行なっています。
少年野球チーム同士の口コミによる認知も拡がっているようです。

これまでに何チームが参加してきましたか?

これまでに14チームが参加しました。
年度によって参加するチーム数は異なりますが、少ない年で2チーム、多い年で6チームが参加しました。
参加には特に難しいステップがあるわけでないので、一度お問い合わせいただければと思います。

デザインの担当として、いくつの大学が参加されていますか?

現在では、星槎道都大学様、東海大学北海道キャンパス様、北海道科学大学様、北海道教育大学様、札幌大谷大学様の5大学にご参加いただいています。学生さんにとっても貴重な経験になると思いますので、今後も拡げていきたいですね。

大学から最初に提出されるデザイン数は何点くらいになりますか?

最初に大学から提出する平均デザイン点数は、参加学生の数に拠りますが、5〜6点程度になると思います。
その中から、学生さんと野球チームで3、4回程度、デザインを組み合わせるなどキャッチボールして、最終案に決定する流れが通常となります。

ユニフォーミクスの活動を通じて一番嬉しいと感じることは何ですか?

ユニフォームが出来上がって、喜んでいただけることが一番嬉しいですね!
やはり、完成品としてユニフォームを見ることは、学生さんにとっても、少年野球チームのプレイヤーたち、指導者にとっても嬉しいことだと思います。その架け橋になれたことは、この取り組みを通じてのやりがいであると言えます。

また、後日談として、チームの部員数が増えたとの声を聞くことがあり、わずかばかりでも野球振興に貢献できたかな、と嬉しく思います。

最後に今後の活動について教えてください

「スポーツを楽しむ環境づくり」が大切だと思っています。
野球振興の一環であるユニフォーミクスも、これからも継続して活動していく予定ですので、ご興味ある方はぜひお気軽にご参加ください!

 

野球関係者みんなでこれから取り組みたいこと

今回のユニフォーミクスの取り組みを知る機会を通じ、また活動を立ち上げられた笹村さんからお話をお伺いすることができ、貴重な体験をすることができました。
ファンゴにご発注をいただいたユニフォームを製作することで、微力ながらこの取り組みに携わることができ、ファンゴとしても嬉しく思いました。

野球を拡げていく、楽しさを伝えていくことは、ファンゴが取り組んでいることでもあります。
完成したユニフォームを手に取った喜びを提供できるよう、今後ともファンゴとして貢献できれば幸いです。

■uniformicsについての詳細情報は、以下リンクからご確認ください。

・ユニフォーミクス 公式ページ
https://www.fighters.co.jp/csr/uniformics/

・ユニフォーミクス 募集要項
https://www.fighters.co.jp/csr/uniformics/about/

・ユニフォーミクス作例集と野球チームご紹介記事
https://fungobaseball.com/blog/uniformics_uniforms/

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