草野球の助っ人になりたい!助っ人の流儀
2020/12/01
野球をやっている人の中で
そんな風に思っている方も多いんじゃないでしょうか。
野球をやりたい人、野球の助っ人に来てほしいチーム。それぞれのニーズが合致した「助っ人」という制度。
草野球では当たり前のように行われている助っ人ですが、助っ人として試合に参加するときには何に注意したらいいのでしょうか。ちょっと見てみたいと思います。
草野球の助っ人を必要としているチームは多い
草野球ではチームを9人集めるのもなかなか大変なチームが結構あります。さすがに仕事や家庭もありますから、毎週末参加できる人ばかりではないんです。
実は草野球のチームの多くは、助っ人に頼らざるを得ない日が少なからずあるんですよね。
ですが、助っ人に来てほしいチームと、助っ人として野球の試合に参加したいという方とがうまくマッチングできていないケースが多いんです。
草野球へ行くときの助っ人の心構え
助っ人に来てほしいチームがあるので、おのずと助っ人の需要はあるわけです。しかし助っ人に来てほしいチームだって「誰でもいい」ってわけじゃありません。
野球を楽しむ者として、最低限抑えておきたいマナーなどもあるんです。
草野球の助っ人 自分のレベルはどれくらい?
草野球の助っ人として参加するチームを探す場合、自分のプレイレベルはどれくらいなのかが非常に大切です。
例えば素人に毛が生えた程度の実力なのに、高校や大学まで野球をやっていたガチ勢の中に入ってしまうと目も当てられません。
高い水準でプレーができる人は、下のレベルにも合わせられますが、逆は絶対に無理です。助っ人は”戦力”としての助っ人なのか、”人数合わせ”としての助っ人なのかはものすごく大切です。
必ず自分のレベルはサバを読まずに申告しましょう。
助っ人をするときの注意点!
助っ人として参加する場合も、注意したいポイントがいくつかあります。そのポイントは確認済みですか?
後々トラブルになったり、険悪なムードになってしまったりするケースもありますので、確認しておきたいポイントをチェックしましょう。
助っ人可能な地域を書いておこう
掲示板やSNSなどでたまに見かけるのですが、助っ人として参加したい!という意志はあるのに、参加可能な地域が書いていないケース。
これでは助っ人として来てほしいと考えているチームがいても、誘うに誘えません。
プロフィールまで辿って見てくれよ、と思う方もいるかもしれませんが、見る方としては「ちゃんと書いといてくれよ」というのが本音。
助っ人として行ける地域はしっかり明記しておきましょう。
可能なポジションは?
助っ人として参加するとき、出場できるポジションを相手に伝えるようにしましょう。
できるポジションが1か所しかないような場合では、助っ人に来てほしいポジションが結局埋められないなんて事態になりかねませんからね。
ひとりで複数ポジションが守れる、キャッチャーミットやファーストミットを持っている、ピッチャーができる、などの助っ人は非常に重宝されやすいです。
移動手段は?交通費は?
助っ人として参加が決まった際、移動手段も気を付けたいポイントです。
地方ならばおそらく車での参加が当然となるでしょう。しかし都市部では車を持たない人も多く、電車での移動ができない場所ならば、迎えに来てもらわなければなりません。
そして移動手段が車であれ電車であれ、その際の交通費や駐車場代などをどうするのか事前に確認をしておきましょう。お金の問題は後々トラブルになりやすいので、しっかり確認しておきましょう。
トラブルになりやすいお金や保険の話
実は草野球の助っ人でトラブルになりやすいのがお金や保険の関係です。
SNSなどでは、助っ人として参加するのに金銭を受け取って、参加する方もいるようです。また逆に「野球がプレーできればどこでも構いません!もちろん交通費も必要ありません!」という人も。
さらに細かいところを言えば、ボール代や球場代、駐車場代、審判がいる試合では審判の謝礼、助っ人の保険代など草野球をするのにも、細々としたお金が関わってきます。
また助っ人として参加することに謝礼を求めるのかどうか、などもありますね。
こうしたお金に関することは、「当然~~~だろう」とタカをくくっていると、後々トラブルに発展します。必ず前もって確認しておくのがポイントですよ。
助っ人に一番求められるのはコミュニケーション能力!?
実は助っ人に求められるのはコミュニケーション能力だったりします。
せっかく助っ人に来てくれたのに、一言もしゃべらない、何か頼みたいことがあるけど話しかけるなオーラがすごい、ずっとスマホをいじってる、なんて人だと結構困ります。
野球の試合中では様々なコミュニケーションをとらなければいけません。
「審判いきましょうか?」「ファウルボール取ってきますね」「サインありでやりますか?」などレベルによって変わるケースもありますので、コミュニケーションが取れない人は、助っ人として参加するのは難しいかもしれませんね。
参加するレベルに合わせられる柔軟性が必要
高い水準のプレーができるのに、参加したチームが素人がほとんどのチームだった場合、ある程度レベルを合わせて楽しめる柔軟性が必要です。
素人ばかりの相手チームのとき、130キロのスピードボールや変化球をビシバシ投げ込んでしまっては、試合がしらけてしまいます。
チームの代表と相談して、ある程度レベルを合わせてプレーするよう対応をしていきましょう。
バッティングや守備については全力プレイでもお咎めはまずありません。しかし「空気読めよ・・・」となりやすいのが、ピッチングと盗塁です。
全力プレイのチームに行く助っ人なら何の問題もないのですが、そうではない場合はちょっと周りを見渡してみましょう。
トラブルにならないためにも意思表示ははっきりと!
助っ人として何試合か参加しているときに、チームに誘われるような場合もあります。自分がチームに参加する意思があればいいんですが、そうではない場合、勝手にユニフォームを作られてしまったり、すでに保険に加入されていたりするケースもあるようです。
助っ人としての気楽な立場を好む人もいますので、助っ人として参加するのか、チームに入るのか、このあたりの意志表示ははっきりとしておきましょう。
草野球の助っ人募集を探すなら!
草野球の助っ人として試合がしたい!という方。参加するチーム様をお探しではありませんか?
実はファンゴにも、草野球の助っ人と助っ人を求めているチームをつなぐマッチングサービスを展開しています!
使い方はあなたのスマートフォンにアプリを入れて簡単登録♪
アプリ画面を見てみよう!!
こちらがB-Linkの助っ人募集掲示板。
地域ごとのソートもでき、日時も一覧で見やすくなっています。
投稿を表示してみると、募集地域や移動可能な場所、時間などが入れられるようになっていますね。昼間なのかナイターなのかで、参加できる場合やできない場合もありますので、助っ人をお願いしたいチームからしたら人選が一発でできてしまいます。
また自由記述欄もありますので、できるポジジョンや年齢、実力などを書いておくとよりマッチング率がアップすることでしょう。
できるだけ細かく書いておいた方が、助っ人先のチームとのミスマッチが少なくなりますので、ある程度テンプレート化しておくといいかもしれません。
またチャットアプリのLINEのように使える「トーク機能」もありますので、詳細の打ち合わせや確認事項なども手間いらず!
便利な通知機能もついていますので、メッセージを見逃すこともありません♪
助っ人として参加したい!と思っている人がそうそう都合よく試合に巡り合える、なんてことは少ないと思われがちです。
でも助っ人を探しているチームって想像以上に多いもので、参加人数がギリギリだったり、むしろ欠員が出てしまっているようなケースも珍しくありません。
助っ人が欲しいチーム様と、都合がつく日に野球がしたい助っ人希望のあなた。
こうした人たちがマッチングできると、お互いにとってWin-Winになれちゃうんです。ぜひ助っ人参加希望の書き込みをしてみてはいかがでしょうか。
草野球の助っ人としての流儀をきちんとわきまえて、数々のチームであなたの手腕を発揮してみてください!
「さぁ、楽しい野球のはじまりだ!」