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2018/07/30

こんにちは、ファンゴ編集部の戸松です!

ボクの野球好きは父親の影響。父親が野球をしていたから、という理由で小さい頃から野球が身近にあって自然とスポーツ少年団で野球をするようになりました。

さてさて、この父親なんですが大のビール好き。野球の試合へ行くときも「球場まで送っていってくれ!」と、ビールを詰め込んだクーラーボックスを片手に野球へ出かけていきます。

「夏は汗をかくからな、ビールで水分補給だ!HAHAHAHA!」と声高らかに笑う父親。本当にビールって水分補給になるの!?

夏だ!野球だ!宴会だ!ビールだ!

野球で汗をかいた後、キンキンのビールを胃袋に流し込む瞬間って最高です!野球をやっていてよかった!むしろ生まれてきてよかった!とさえ思える至福の一時。

試合後にはみんなで集まって乾杯!なんてチームも多いんじゃないですかね。むしろそれを楽しみにしている人も少なくないはずです。

中には喉がからっからになりながらも「美味いビールを飲むため」と言って、水分補給をしないまま我慢して宴会を迎える人も。そりゃ試合後のビールは最高でしょう。でも絶対体には良くないよね!?と思っちゃうわけです。

なんとなく試合後の宴会ですら「体に悪そう」と感じてしまいます。なのに試合中にスポーツドリンクや水ではなく、そこでビールを飲みつつ試合をやる、なんて大丈夫なんでしょうかね。

答えは分かるとは思いますが大丈夫じゃありません

ビールに限らずアルコール飲料は水分がほとんど!?

ここでは例えにビールを挙げていますが、ビールのアルコール度数って5~6%が一般的。350mlの缶ならばアルコールは17.5ml(アルコール5%換算)です。そして他の部分は水分です。

ビールで水分補給!なんて言う気持ちがわからないでもありません・・・これがハイボールや缶チューハイだって同じこと。飲料の多くが水分なんですよね。

アルコールはなんで水分補給にならないの?

アルコールが水分補給にならない理由は、比較的よく知られるアルコールの利尿作用によるものです。

お酒を飲んでいるとき、やたらトイレが近くなるっていう経験が誰しもあると思います。特にビールって利尿作用が強い、と言われていまして、飲んだ以上に出ていってしまうんです。

ということはですよ。たっくさん汗をかいて水分が体から失われた状態。そこでさらにビールを飲んでしまえば、飲んだ以上の水分を体の外へ出してしまうことになるわけですよ。

「水分補給だ~♪」と言って飲んだビールは、脱水を加速させているだけだったんですね(汗)

実は怖い脱水症状!

脱水症状と聞くと皆さんはどんなことを思い浮かべますか?

赤ちゃんが高熱を出して脱水症状で入院というケースや、熱中症からの脱水症状といったケースが比較的よく耳にするケースでしょう。脱水症状になるとどんな危険性があるのか、知っておいて損はありません。

脱水症状とは詠んで字の如く、体の中から水分が必要以上に抜けてしまった状態です。

汗などで水分が失われると血液中のナトリウムも一緒に出ていってしまいます。そしてさらに脱水が進むと喉の乾きから始まり、吐き気、けいれんの症状が。最終的には死に至るケースもありますので体の中の水分が失われるのってものすごく怖いことなんです。

さらに元気でも突然病気を発症するリスクも。脱水が進むと血液がドロドロの状態になるんですよね。血液がドロドロになってしまうと、血液の中で血が固まって小さな塊ができやすくなります。その塊が全身を巡って、心臓や脳の細い部分や分かれ道にきてしまうと詰まってしまうこともあるんです。

これが脳梗塞や心筋梗塞の原因。

夏に野球をする場合、間違いなく脱水が進みやすい環境になりますので要注意です。

水分補給のタイミングとは?

野球って夏にやることが多いじゃないですか。だから脱水症状とは隣り合わせなわけです。

「おーい、そろそろ脱水症状が始まってるよー」と誰かが声をかけてくれるわけでもなく、個人個人に脱水が進むスピードには差があります。他人からは水分補給のタイミングわからなくても、自分だけに分かるように体からサインが送られてくるんです!

それは喉の渇き。「あー、喉が乾いたなぁ・・・」と感じれば、すでに水分が1%くらい抜けてしまっている証拠なんです。水分補給は喉の乾きを感じる前にちょっとずつ、がベストですね。

ただタイミングによってはなかなか水分補給できないこともあるでしょうから、ベンチに帰ってきたとき、守備につくとき、ボールを拾いに行ったとき、など動きがあるタイミングで一口二口、スポーツドリンクを飲んでおきましょう。もちろん「喉が乾いた」と思ったらすぐに水分補給が鉄則ですよ!

試合中のビールは後にとっておきましょう・・・

野球の試合をするとき一番いいのは、ビールを持っていかないことですね・・・やっぱり何事も健康が一番ですから。

健康じゃなきゃビールは飲めませんし、好きな野球もできなくなってしまいます。まぁ夏のビールってめちゃくちゃおいしいので気持ちはわからないでもありませんが、ビールを飲みながら試合をするのはちょっと自殺行為かも。

それでも「お酒が飲みたい人」って絶対にいるんですよね。どうしてもクーラーボックスにビールを詰め込んで持っていってしまう人、せめて合間にビールと同じくらいの水分をとってください。ビールだけを飲み続けるよりよっぽどマシですから。

さ、この記事を父親に読み聞かせなくては・・・

倒れたり、体調を崩したりしてからでは遅いですからね。お酒大好きな野球ファンの皆さん、健康に気をつけていつまでも野球を楽しんでいこうじゃありませんか!

「さぁ、楽しい野球の始まりだ!」