【選べるツバ】ベースボールキャップ 〜通常 アーチツバ / NEWERA風 平ツバ〜

ユニフォーム全般

2019/02/13

こんにちは、ファンゴ編集部の戸松です。

野球プレイヤーの皆さん、野球を楽しんでますか? これまでもファンゴからは野球用オーダーメイドユニフォームに関する以下のような記事をお届けしてきました。

ここに「何か足りない・・・」と感じてらっしゃる方いませんか? そう、野球ユニフォームには欠かせないキャップがまだなんですよね。

ここではベースボールキャップについて、歴史や特徴、製作工程などキャップについて解説してみたいと思います。

 

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ベースボールキャップの歴史

15世紀から16世紀頃イギリスで生まれたのが、小さな球を打って4つのベースを回る「ラウンダーズ」というスポーツ。このスポーツがベースボールの起源とも言われています。

そのラウンダーズがアメリカに渡って少しずつ形を変え、1840年台に現在のベースボールの原型が作られたと言われています。

この時かぶっていた帽子はキャップではなくストローハット(麦わら帽子)でした。

このストローハットからの転換のきっかけとなったのが、1860年頃にアメリカのブルックリン・エクセルシオールズ。丸いトップにボタン、そしてツバがついた帽子をかぶり始めたのが、ベースボールキャップの始まりとも言われています。

もともとベースボールキャップは、太陽からプレイヤーの目を保護する目的で作られた機能的な帽子でした。また現在のものよりツバが短く作られていたようです。

この頃はまだキャップの着用は義務付けられていなかったようですが、1903年のメジャーリーグ発足に合わせてベースボールキャップが”正式な装備品”としてルールブックに明記、着用が義務付けられていきました。

ベースボールキャップにはこんな歴史があったんですね。

普段は何気なくかぶっているベースボールキャップ。その歴史をちょっとでも知ることで、キャップへの想い入れもちょっとだけ深くなる・・・?かも?

それではいよいよ、チームキャップの種類や制作過程を見ていきたいと思います。

【アーチツバ(標準)】キャップスタイル あなたはどっち派!?【平ツバ(NEWERA風)】

 

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ここ近年、野球ユニフォームキャップではツバのスタイルが2つに分かれていますよね。

それがご存知、通常のアーチツバと、NEWERA(ニューエラ)キャップで一大ブームを巻き起こした平ツバです。ファンゴのオーダーキャップでは、チーム注文の際でもアーチツバと平ツバの混在OK!だから

お客さま
「NEWERA(ニューエラ)っぽいキャップがいい!」
お客さま
「今までの通常アーチツバがいい」

というお客様の声にも対応できちゃいますよ!

【標準タイプ】昔からのおなじみアーチツバ

昔からなじみのあるツバがアーチ型になっているタイプのキャップです。

ボクが学生時代はツバを中央で「ビシッ!!!」と一本線を入れて、折り曲げるのが主流でした(しみじみ)。でもそれをやりすぎちゃうと中の芯材が折れて、ツバがくたくたになってしまうんですよね。

よく監督に怒られたっけ・・・(汗)

とにかく通常のアーチツバは昔から色々な方法でツバの形状を変えて、オリジナリティを追求してきた方も多かったんじゃないでしょうか。

それにこのアーチツバ、目の両サイドまでツバが覆ってくれますので日中の野球では眩しさを軽減してくれるんですよね。日中の野球が多いよ!という野球人にとっては日差しから目を守るための本来のキャップとしての役割を担ってくれています。

【NEWERA風】一大新勢力のストレートな平ツバ

NEWERA(ニューエラ)キャップの台頭で、人気が爆発したのがこのNEWERA風の平ツバ。

各メーカーによって呼び方が違っていて、「ストレートタイプ」「ニューエラタイプ」などの呼び方があるんです。ビッグシルエットのパーカーやスリッポンなどと合わせて、このニューエラタイプのキャップをかぶるスタイルが若者にウケたんですよね。

そこから少しずつオシャレなファッションアイテムとしての需要が高まってきて、野球の帽子としても浸透してきました。今やベースボールキャップでもNEWERA風の平ツバには何の違和感も感じませんよね。

ファッションアイテムとしてのイメージが強いNEWERA風の平ツバタイプ。実はベースボールキャップとしてのメリットもあるんですよね。

それはツバの両サイドが高い位置に収まりますので、視界が広く取れるんです。常に周囲を見渡す必要がある内野手、ボールを追いながら連携する必要がある外野手、ランナーを気にしなければいけない投手。

全てのプレーヤーにとって、広い視界が確保できるのはメリットになりますよね。

 

デザイナー
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