期間限定だから個性的!プロ野球イベントユニフォームを解説。
2017/04/12
こんにちは、野球ユニフォーム オーダー製作のファンゴです。
→野球ユニフォーム オーダー製作の「ファンゴ」サイトトップ
→価格について
→お問い合わせはこちらから
プロ野球2017年のシーズンがスタートして約2週間が経過しましたね。
各チームがホームでの試合とビジター球場での試合が一巡に行われました。地元ファンとしてはホーム球場で応援する球団のユニフォーム姿の雄姿は何よりも感慨深い事と思います!昔はホーム球場の試合の球団ユニフォームは全球団通して白を基調としたデザイン。そしてビジター試合では球団のテーマカラーを基調にしたユニフォームを着用となっており、年間を通して2種類のユニフォームで試合を行っていました。
最近では試合形態がシーズン途中でセ・パ交流戦が合ったり、各球団の記念日にイベントが組まれその日の試合にはイベントユニフォームとして特別仕様のユニフォームでプレーが行われファンを楽しませる行事が増えてきました。
草野球ユニフォームにも取り入れよう、華やかな限定ユニフォーム。
限定ユニフォームイベントのメッセージ
限定ユニフォームには行われるイベントにメッセージとストーリーが込められています。大リーグでは以前から定期的なイベント試合が行われています。
メジャーリーグでは、公式戦の期間中に限定ユニフォームで試合を行うことが日本に比べて多い。例えば、「オールド・タイマーズ・デー」「ターン・クロック・デー」などと題して、旧デザインのユニフォームを着たり、あるいは、同じ街をフランチャイズにしていたチームに敬意を表してそのチームの復刻ユニフォームを着用して試合を行うことがある
オールド・タイマーズデー ユニフォームを見る
1947年に晩年のベーブ・ルースを招き「ベーブ・ルース・デー」として開催されてから毎年恒例となっているイベントで、27回の世界一という輝かしい歴史を誇るヤンキースのOBたちが、現役時代の背番号を背負ったユニフォーム姿で登場し、数イニングのミニゲームを戦います。
記憶にも新しい2016年のオールド・タイマーズ・デ-では55番のユニフォームを着た松井さんがHRを放ち話題になりました。日本人のファンからすると引退した松井さんがが往年のユニフォームを着てプレーする姿は懐かしさと共に応援していた時代を思い出す感慨深いイベントですね。
日本プロ野球の限定ユニフォーム
2005年より始まった交流戦において阪神タイガースが旧デザインのユニフォームを着用し好評であったことから、交流戦を中心に限定ユニフォームで試合を行うチームが増えている。特に2008年は各球団で創設からの節目の年になる事が相次いだため、復刻版ユニフォームが一気に広まった
そして、その限定ユニフォームの評判が良かった為各球団にイベント時の限定ユニフォームが広まったと言われています。復刻版ユニフォームで往年のファンを喜ばせるサービスや普段とは違う配色のユニフォームを着る選手たちはファンから見てもとても新鮮です。
早速、球団の限定ユニフォームを歴代の流れから早速見てみましょう。
ソフトバンクホークス歴代限定ユニフォーム
2006年鷹の祭典着用ユニフォームです。ホークスイエロー基調の華やかなシャツに袖が黒の切り返しタイプです。キャップを黒にする事でバランスが取れて決まっています。
2007年版はグレー基調で袖がイエローのタイプです。グレーとイエローの相性がいい事を知りました。技ありの配色です。チームマーキングは片胸タイプです。バランスが良いですね!
2008年版。鷹の祭典らしいオールイエロータイプです。袖のホワイトラインがユニフォームに締まりをつけています。
2009年版。玄界灘ブルーと呼ばれたネイビータイプです。パンツのラインとキャップのツバに差し色でホークスイエローが有効的に使われています。
2010年版。カチドキレッドと呼ばれたレッドユニです。今までのホークスユニフォームの配色からするととても新鮮に見えますね。
2011年版。とても目に爽やかなスカイブルーのユニフォームです。*2009年からのユニフォームカラーは「いざ行け若鷹軍団」の歌詞にあるフレーズが込められたユニフォームコンセプトになっています。
2012年版。常勝チームのVをもっじてVV(ブイブイ)グリーンと呼ばれたカラーユニフォームです。
2013年版。ガッツパープルと呼ばれたユニフォームです。ガッツさんと共にガッツポーズで決めています。2006年からさかのぼって見ていくとホークスのユニフォームは切り返しのパターンがないのでとてもシンプルです。シャツの配色が絵の具のパレットのごとく変わっていく様がとても印象的ですね。
2014年版。カチドキレッド復活です。優勝年の演技の良いカラーです。
2015年版。熱男レボリューションイエロー。細い白のストライプがイエロー色を和らげています。さこだわっていますね。
オリックスバッファローズ 歴代限定ユニフォーム
2011年 Bs夏の陣 限定ユニフォームです。「大人の赤(ビターレッド)」って感じです。静かにそして強く燃え上がる炎がカッコいいです。
2013年版。輝きの赤。パープルレッド燃えるオリックスユニフォーム。
2014年版。例年の対象色、一気にクールカラーになりました。夏に涼しげなブルーユニフォームがお目見え。
2015年版。伝説の地球柄ユニフォーム。近年バッファローズのユニフォームはこの辺りから攻め傾向になってきている感じがします。皆さんもなんとなくザワザワしだしていませんか?
2016年版はキタ――(゚∀゚)――!!遂に銀河系のデザインにまで発展。攻め続けていますね。他にもオリックスの選手がプロデュースしたユニフォームもなかなかパンチの利いたユニフォームが多いと評判です。
2015~2017 その他の限定チームユニフォーム
阪神タイガースのウル虎ユニフォームです。
ウルトライエローにストライプ。浪速の方も驚く派手虎ユニフォームです。
「橙魂2017」巨人のオレンジユニフォームです。果実を思わせるフレッシュなオレンジカラーユニフォームは新鮮に映ります。
中日ドラゴンズ「昇竜」ユニフォームです。ロイヤルブルーのグラデーションで竜のシルエットが描かれています。
ヤクルトスワローズ「CREW」ユニフォームです。ホワイトシャツにグリーンのストライプが決まっています。
広島カープ2016年の限定ユニフォームです。グリーンのチームマークがとても新鮮です。
2015年のベイスターズのオーセンティックユニフォームです。細かい迷彩柄が斬新ですね。
楽天イーグルス「BLACK EAGLESユニフォーム」
黒は古来より強さ、力の象徴であり、力強さを表現している。袖には鷲のワッペンを付け、力強いイーグルスが勝利を掴み取ることへの願いを込めている
とても骨太な配色のユニフォームです。アンダーシャツの配色の組み合わせがシックでカッコいいです。
日本ハムファイターズです。シーズンユニフォームとパターンは同じですが配色が爽やかでとても新鮮ですね。イベントユニフォームにふさわしく華やかなカラーです。
西武ライオンズ「炎の獅子」ユニフォームです。グラデーションで炎が描かれています。普段ライオンズのユニフォームはおとなしいと言うか、シンプルですが対局的なこの炎の獅子は感情が表に出る新生ライオンズを感じますね。
2017年千葉ロッテマリーンズ「マリンフェスタ」ユニフォームです。
若手の多いチームの持つ元気さ爽やかさ、ZOZOマリンスタジアムのある千葉・幕張の海のイメージを表現。2017年は胸のMarinesロゴにカモメモチーフ柄を、さらにユニフォーム全身(キャップ・ユニフォーム上着・パンツ)に鮮やかな波しぶきを表現し、マリンテイストをより大きく打ち出しました。
若さあふれるスカイブルーでとても爽やかです。ロッテマリーンズにブルーのイメージが無かったのでとても新鮮です。
シーズン中の各球団ユニフォームはホーム用/ビジター用と2種類しか目にする事がなく、従来引き継いでいる球団カラーのユニフォームで見慣れています。それに対しイベントユニフォームは普段目にしない斬新な配色であったり昔のチームカラーの復刻版で往年のファンに喜ばれていたり様々な工夫をしてファンを喜ばせてくれていますね!
まさに夢のファンサービス!来場者全員にプレゼント!
更に嬉しい事が!このイベントの日には来場者に限定ユニフォームをプレゼントして球場全体をイベント色に染め上げると言う、なんとも粋でファンにとって嬉しいサービスなんです‼
イベントプレゼントにはいろいろな工夫がされていて
これは横浜ベイスターズの「YOKOHAMA GIRLS☆FESTIVAL」女性限定プレゼントユニフォームです。女性ファンが増えていけば野球観戦が華やかになりますよね。野球女子の盛り上がりは近年野球ブームの立役者ですから女性ファンは大切にしなくてはいけません。
シーズン中に行われるイベントはシーズンの緊張を一瞬解いてファンへのサービスと共に選手とファンのコミュニケーションとして華やかな演出で飾られます。その時の限定ユニフォームは各球団多種多様。いろいろなユニフォームの種類を見るきっかけにもなりますね。
皆さんのチームユニフォームもこのようは華やかなデザインを参考にカッコいいユニフォームを作りませんか?