プロ野球を参考にして草野球ユニフォームを作ろう!【セ・リーグ編】
2017/01/29
こんにちは「草ユニウォッチャー」のfungoです。
草野球チームを結成してまず、最初に楽しい作業がありますよね。それはチームユニフォームを作る事です。何せ試合で着るユニフォームですからテンションが上がりますよね!対戦相手にも見られますし「負けられねぇ」と意識せずにはいられませんよね。
ユニフォームのデザインは何を参考にしていますか?
草野球のチームユニフォームを作る際、まずデザインをどのようにするか?何を参考にするか?皆さんどうしていますか?
ユニフォーム製作のfungoにお問合せ頂く声として実はプロ野球のユニフォームを参考にして相談を頂くケースがとても多いんですよ。草野球をしている人たちは野球キッズの時から好きなプロ野球チームがあってそのチームに憧れて成長したわけですから各々好きな球団に対しての熱い思いがあります。
そしてチームのユニフォームのデザインを考えよう会議では当然各々の好きな球団愛の座談会が始まったりするのではないでしょうか。
プロ野球のユニフォームを参考にする
野球ユニフォーム製作をしているfungoもとへ頂くユニフォームデザインに関しての依頼で断然多いのはプロ野球NPBのユニフォームを参考にしたデザインにして欲しいとと言うリクエストなのです。
草野球をされる方々は少年時代から野球に触れていた事と思います。そんな野球キッズにとってプロ野球は憧れであり好きな球団の選手たちはまさしくヒーローです。憧れを抱き続けた少年が大人になり仲間たちと草野球のチームを結成したのですから野球キッズの時から憧れていた好きなプロ野球チームへの憧れか変わりません。プロ野球はセ・リーグとパ・リーグがそれぞれ同リーグ内でしのぎを削りリーグ内で優勝したチームがいよいよ最後に日本シリーズで対戦しその年の日本一が決まりますよね。ですから最初から12球団をひとくくりでなんて書けません。そんな小さなこだわりで今回はセ・リーグ6球団に注目して書いていきます。パ・リーグ編は別の記事で紹介していきます。
プロ野球のユニフォームを自分のチームにアレンジしよう
プロ野球のユニフォームを紹介するだけなら「散々見てるから知ってるよ!」と怒られてしまいますよね。今回紹介したい事はプロ野球ユニフォームを参考にして自分たちのチームユニフォームを作ろう!なのです。憧れのプロ野球のユニフォームを自分たちのチーム名にアレンジしたときにどんな見え方になるのか興味ありませんか?そのイメージを是非お見せしたいと思います。今回はチーム名を「fungo」で変換します。そして自分達らしさも主張したいので少々アレンジを加えたデザインしたユニフォームを紹介していきます。
セ・リーグ6球団の伝統ユニフォームをアレンジした草野球チームユニフォーム
①読売ジャイアンツ
1934年 大日本東京野球倶楽部として創設
歴史と伝統のチームですね。
ホームユニフォームは白地にオレンジのラケットライン、そしてフロントには黒文字とオレンジに縁どられた「GIANTS」のチームロゴが伝統と歴史を象徴しています。シンプルなユニフォームは自信と誇りを感じさせる雰囲気が漂いますね。常勝軍団のプライドがユニフォームに表れています。白シャツ+オレンジのライン=ジャイアンツのイメージ方程式が確立されています。
ビジター用のブルーユニフォームもホーム同様シンプルな仕様で伝統と常勝軍団としての誇り高く王道を感じさせられます。
fungoアレンジ
白いシャツにオレンジの6㎜コードのラケットラインを付けてジャイアンツシャツの雰囲気に仕上げています。そしてチームロゴをジャイアンツロゴの雰囲気に生かしチーム名が変わっても常勝軍団ジャイアンツを感じさせる仕上がりにアレンジしています。チーム名が変わっても風格を感じますね!ユニフォームの仕様は刺繍マークで高級感のある作りになっています。
②阪神タイガース
1935年 大阪タイガースとして創設
西の都大阪球団はジャイアンツと東のジャイアンツと伝説の歴史を作り続けていますね。
ホームは白地に細い黒のストライプが入り、胸には「Tigars」のチームロゴが入り大阪の象徴となるくらい地元に愛されていますね。ビジターはグレー地となります。
縦縞のピンストライプを見るだけでタイガースと思わせる印象的なスタイスですね!
fungoアレンジ
生地は白に黒の細いピンストライプと脇部分は黒い生地を切り返しておりデザインに立体感が生まれています。そしてイエローの6㎜ラインを付ける事で一層タイガースシャツの雰囲気を再現しています。そしてチームロゴの雰囲気をそのまま生かしチーム名が変わってもタイガースを感じさせる仕上がりにアレンジしています。仕様は刺繍マークで高級感があります。
③中日ドラゴンズ
1936年 大日本野球連盟・名古屋協会として創設
名古屋の「竜魂燃焼」。ホームユニフォームは白無地にフロントに「Dragons」のブルーチームマーク、ビジターはブルーベースに白のチームマーク。無地のベースは飾りがないとてもシンプルな仕様ですが「シンプルイズベスト」を納得させられるユニフォームです。飾りがない中にドラゴンズのロゴが映えてとても凛々しいユニフォームです。
fungoアレンジ
生地は飾りのない無地のシンプルのシャツです。そしてチームロゴの雰囲気をそのまま生かしチーム名が変わってもドラゴンズを感じさせる仕上がりにアレンジしています。ビジタースタイルも生地色がブルー色にとなりますがシンプルスタイルを貫いています。飾り気がないのは寂しい事ではありません。胸の刺繍マークが一層映えて「シンプルイズベスト」の凛々しさを感じるスタイルです。
④横浜DeNAベイスターズ
1949年 大洋ホエールズとして創設
近年DeNaになってからは深いブルー色を基調としたユニフォーム全体にデザインがプリントされていて現代的なデザインです。今回紹介の中では唯一昇華プリントと言う加工法で作られているユニフォームです。昇華プリントの仕様は刺繡マーキングと比べるとマーク部分に刺繍の凸がなく軽量感を感じるユニフォームです。
fungoアレンジ
昇華プリントでデザインでDeNa風の雰囲気を再現しました。全体の柄と胸マークをプリントで加工するので軽量なシャツに仕上がります。胸マークのポイントカラーも昇華プリントならではのデザインです。ブルーのタイプはデザインにグラデーションを取り入れて繊細になっています。昇華プリントだから再現できる仕様ですね。
⑤広島東洋カープ
1924年 広島カープ野球団として創設
ホームの試合球場では球場が真っ赤に染め上げられる位カープレッドが象徴です。ユニフォームは白地に赤のラケットラインそして真っ赤な「Carp」チームロゴが映えています。ビジターでは真っ赤なシャツに白のチームロゴとなります。昨今「カープ女子」が人気キーワードとして注目されるほど盛り上がり球場と観戦するカープファンで埋め尽くされ真っ赤に染まる球場のコントラストは圧巻です。
fungoアレンジ
シンプルなシャツのイラストと共にストライプのカープ風を作ってみました。白と赤を組合わせるとおのずとカープ風に仕上がりますよね。そしてチームロゴを雰囲気をそのまま生かしカープを感じさせる仕上がりにアレンジしています。刺繍マークが高級感を出しています。
⑥東京ヤクルトスワローズ
1950年 国鉄スワローズとして創設
ホームユニフォームは白地に赤のピンストライプそして要所にブルーの切替しフロント胸マークはブルーの「Swallows」が印象的ですね。ビジターはブルー地に赤のマークでした。
fungoアレンジ
赤のストライプで繊細なデザインになりますね。更に袖から脇部分にかけてカラーを切り返すデザインで繊細な柄華やかさが表現されています。脇部分の切り返しがある事で正面そして側面から見た時にデザインの表情が変わります。
このようにプロ野球チームのユニフォームの雰囲気を残しつつ自分たちのチームユニフォームにアレンジしたイメージが掴めたでしょうか?そして更にラインのカラーを変えたりシャツの色を変えていくともっと自分たちらしいデザインが生まれていきますよ。
fungoはあなたのチームの目線になって一緒にデザインを考えていきます。さぁ一緒にかっこいいユニフォームを作りましょう!