2017/04/04
こんにちは、オーダー野球ユニフォーム専門店「ファンゴ」です。
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最近は個性豊かなデザインのチームユニフォームが増えてとても華やかになってきましたね。
グラウンドの試合を見ていると(私はユニフォーム鑑賞中心ですが💦)同じユニフォームでも各々の着こなしにちょっとした着こなし方などに違いがあるのに気付いてその辺りを注意して見てみました。
おや?
パンツスタイルがチームのメンバー各々ショートタイプやロングタイプなど履いているスタイルが違いますね。
チームは同じユニフォームなのですがパンツスタイルは各々好みのスタイルが選べます。なるほど、共通のシャツなのにパンツのスタイルが違うとユニフォームの着こなしに違う印象を受けるんですね!
野球パンツはチーム内で違うスタイルを選べる!自分のセンスでパンツスタイルを選ぼう。
実は、パンツのスタイルは同じチーム内であっても、自由が許されています。
個性が出せるポイントですね。
※詳しくは、こちらのユニフォーム規定の記事をご参照ください。
5種類のパンツスタイル
①パンツ裾がスネ位置で裾とストッキングを折り込んでストッキングを見せて穿くタイプ。
クラシックタイプとも呼ばれる【レギュラー・ショートスタイル】
②パンツ丈がレギュラーよりも10㎝程短く、ひざ下位置でストッキングとパンツ裾を折り込まず穿くタイプの【ショートスタイル】
③パンツ丈がくるぶし位置位まであって裾部分はゴムで絞っているタイプの【ロングスタイル】
④パンツ丈はかかと位置まであって裾は絞っておらず、裾部分にあるゴムをスパイクにかけて一体に穿くタイプの【ストレートスタイル】
⑤パンツ丈はストレートスタイルと同じで、膝位置あたりから裾にかけて広くなっている【フレアスタイル】(ストレートスタイル同様ゴムをスパイクにかけるタイプ)
上記5つのスタイルがあります。
①クラシックタイプの【レギュラー・ショートスタイル】
このパンツスタイルはベースボール発祥当初「ニッカ・ボッカーズ」のユニフォームスタイルにまでさかのぼります。「ニッカ・ボッカーズ」のチーム名通りベースボールパンツの起源はゴルフなどで穿かれていた当時のスポーツウェア「ニッカポッカ」が起源となっています。当初スポーツウェアのニッカポッカを穿いて野球をしていた人たちがチームを作って対戦を繰り広げるようになりました。
その当時まだユニフォームが定着していなく種類が少ない頃は似た服装で敵味方が見分けがつきにくく、敵味方の選別をわかりやすくする方法としてニッカポッカの足元からパンツにかけて見える靴下の色をチームごとに揃えて判別していました。この靴下の色の統一やチームごとのカラーバリエーションはユニフォームを敵味方分けて統一する事やデザインの発祥といえますね。ちなみにその経緯でその当時のチーム名は、「チーム名+ストッキングス」というチーム名が多かったようです。今でもホワイトソックス・レッドソックスのチーム名はその当時の名残ですね!
一般的に「レギュラー・ショート」と呼ばれるのは1990年代位まではほとんどがこのスタイルであったことから「レギュラー=(一般的)」と呼ばれています。
②シャープな印象の【ショートスタイル】
レギュラースタイルよりも10㎝程丈が短くレギュラータイプと見比べよりシャープな印象となるスタイルです。そのスタイルで走る姿は「韋駄天」のごとく、「韋駄天スタイル」とも言われます。歴代の走塁王の選手はこのスタイルが多いですね!まさに韋駄天のごとく駆け抜けるイメージです。
③今や一般的スタイル【ロングスタイル】
このスタイルをプロ野球で穿いたのは実は落合博満選手と言われています。1992年には穿いていたと言われています。まさに「俺流」スタイルを貫いていますね!
このスタイルはメジャーリーグで流行ったスタイルを徐々に日本選手たちも導入していきました。
諸説ありますがロングパンツが流行った理由としてストッキングが見えない事により審判はストライクゾーンが見えにくい為、と言われています(ホントかな?)また、ショートスタイルだとプレースタイルによってはくるぶしが地面にあたりこすれて傷ができるがロングだと保護されると言った機能面を訴える選手もいます。
④スタイリッシュ【ストレートスタイル】
大リーグのジータなど人気選手が穿いて流行り日本のプロ野球選手の中でも流行ったスタイルです。ですが草野球の連盟では禁止されていました。理由は裾のダブダブが原因で怪我をする恐れがある。などいろいろ諸説ありますが昔ながらの「野球人よ紳士であれ」を訴える先人の方々から見るとどうも「ダブダブでだらしない」と捉えられている節があるようです。但し最近では解禁されている連盟が増えてきていますね!カッコイイスタイルで人気の高いスタイルです。
⑤ファッション性重視【フレアスタイル】
こだわりの伊達男さんがスタイルを追及するならこのスタイルをお勧めします。一見ストレートスタイルと似ていますが、ひざ下から裾にかけて裾幅が広がっているので足が長く見えてよりスタイリッシュに着こなすスタイルです。プロ野球では日ハム時代の新庄選手が穿いていたのが印象的ですね。
新庄選手は破天荒な演出でプレー以外でもファンを楽しませてくれましたね!
パンツ選びは選手各々の個性と着こなしの演出
チームユニフォームは敵と味方を選別させるのが条件であり各チームは統一したユニフォームを着ることが規則となっていますがパンツに関してはスタイルを各選手が選べます。選手各々が独自のパンツスタイルを選ぶ基準は絶対的な機能性よりも好みやモチベーションが理由だったりします。
モチベーションの選択
例えばイチロー選手の場合オリックス時代にはロングスタイルを穿いていましたがメジャーで活躍している今はストッキングが映えるショートスタイルが印象的です。
今のショートスタイルの方が走る姿が正に「韋駄天」のごとく疾走感溢れるイチロー選手を表現していますね!イチロー選手曰く
「気分転換で裾を上げて練習してみた。するとなんか軽いというか動きが楽になったようで、素早く動けるような気がした。今頃になってこのことに気付くなんて恥ずかしいのだが、このスタイルの方が、野球をする機能でいえばいいと感じた。」
との旨を言っていました。まさにモチベーションの選択ですね!
さぁ、ファンゴで自分スタイルのベースボールパンツを作ろう!
ファンゴではユニフォームのチームオーダーの際、個人別でパンツのスタイルを選ぶことができます!スタイルは上記すべて対応できます!また、個人向け1着のパンツオーダーも対応大丈夫です!もう、なんでもほぼ大丈夫!まさに「‼」推しです。
ファンゴのパンツの作り方(オーダーまでの流れ)
ユニフォームのオーダーメイドはいろいろ決める事が多くてややこしいですよね💦そこでわかりやすく理解して頂く為に流れをガイドを紹介していきます。
強度抜群!パンツ用生地
パンツ向けに作られている生地です。パンツは膝を付いたり時にはスライディングなど、とても過酷な状況下にも耐えられる強度抜群です。そして、走る・ジャンプする・しゃがむなどどんな動きにも支障がない伸縮性抜群です。
カラーを選びましょう!
最近のユニフォームはカラフルなデザインが増えてきました。カラフルなシャツデザインにも対応できるようにパンツ生地のカラーバリエーションも豊富に揃えています。
パンツスタイルを選びましょう
先述で紹介していた5スタイル全て対応可能です!自分に合った好みのスタイルを選んでください!
パンツデザイン最大の「肝」ライン加工
パンツのデザインに際し表現の「肝」サイド部分のライン加工。そしてライン以外にもサイド部分の生地を切り返してデザインする仕様も対応可能です。
ライン加工はシンプルで一般的なのは6㎜です。そのラインの太さを太くアレンジするだけでデザインの表情は大きく変わります。
ラインのカラーを選びましょう!単色のシンプルも良し。2色使いや個性的な色を色で挟むサンドイッチカラーも対応可能です!
色数豊富なカラーバリエーション!
自分に合ったサイズを選ぼう!
どんなにデザインやスタイルをこだわってもサイズが自分に合っていないと台無しです。特に野球パンツはスポーツウェアですからサイズまで納得するまでこだわって下さい!
ファンゴではオーダーメイドユニフォームをお手元に届いて満足頂く事を絶対条件としています。事前にしっかりとサイズ検証をして頂く為に試着貸出しシステムをお勧めしています。
チームユニフォームはまずチームのメンバーと一緒にカッコいいユニフォームのデザインを検討していきます。パンツの段階で形状のスタイル選びはあなた個人のセンスが問われますよ!是非あなたに合ったカッコイイパンツを選んでくださいね!